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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2012年4月30日月曜日

似たような交通事故が相次いでいる


すみません、今回放射能とは関係のない記事です。


4/12 京都府祇園 8人死亡

4/23 京都府亀岡 3人死亡

4/27 千葉県館山 1人死亡 愛知県岡崎2人軽傷

4/29 群馬県藤岡 7人死亡

どれも歩行者or乗客が被害者で(車対車の事故ではない)、被害者が多数というところが共通点
よくある事件だけれど続いているからマスコミが取り上げているだけ、という見方もできるけど、

いやいや、よくはないよね、歩行者の被害者が一人、ってのはそれはもう毎日毎日あるだろうけれど、被害者歩行者が多数っていうシチュエーションは決して、毎日毎日起きているよくある事故ではないと思います。

似たような大きな事件、事故が続く事って結構ありますよね。

1 報道が深層心理に悪影響を与えてしまう?

2 人にはそれぞれバイオリズムがあり、似たようなミスばかりしてしまう時期があります。
集団(たとえば日本国民)にもバイオリズムがあって、今は日本国民が似たようなミスばかりしてしまう時期なのか

3 異常気象が続いていますが、気象のみならず人の心理にも悪影響を及ぼす何か磁場的なものみたいな(汗)

2012年4月16日月曜日

風速と空中セシウム量の関係←さすが早川先生

http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-493.html


・福島市、2012年3月1日から4月9日まで。
・最大瞬間風速が大きい日は、空中を舞うセシウム量が多くなりがち。
・ただし地表が湿っていると、多くはならない。
・これから6月の梅雨入りまで、太陽高度が高く気温も高いので地表が乾燥しやすい。注意が必要。
最大瞬間風速が8m/s以下だとセシウムは空中をほとんど舞わない。



さすが早川先生!
本当にこの方はかゆいところに手が届くというか、今東日本在住の人々が一番知りたいことを調べてくれますよね

http://weather.yahoo.co.jp/weather/wind/
Yahoo! 風予測

ざっくばらんに、上の図が緑色の日はマスクをするか、無駄な外出は控えたほうが良いかもしれませんね!


九州(熊本)のお米

2012年4月15日日曜日

福島県と東京都、ホコリによる被曝はどの程度か

春は風が強くて土埃がすごいですよね。
マスクしないで歩いた場合、どの程度埃から被曝するのか気になります。
二月の一週間ですと、埃からの被曝は福島県で最大4.3ベクレル、東京都で最大0.6ベクレルの被曝のようです。
四月は二月より埃の量は多いでしょうから、二月の量より多いと考えるべきですよね。
やはりマスク無しで外を歩くのは危険かもしれません、が、なかなかねえ、子供はマスクしないし。


http://news.mynavi.jp/news/2012/03/19/094/index.html

東京大学アイソトープ総合センターは、2012年2月19日から4月14日までの間、東北6県、関東1都6県および静岡県の一般市民が日常生活で着用したマスクに付着した放射能量と花粉量の調査を実施し、2月19日から25日までの1週間に福島県および東京都の一般市民(それぞれ10名ずつ)が日常生活で着用したマスクの測定を行ったところ、一部のマスクに微量の放射性セシウムが付着していることが確認され、最大の数量は福島県におけるセシウム134(134Cs)と137(137Cs)の合算で4.3ベクレル(Bq)だったと発表した。
今回の調査は、東京環境アレルギー研究所およびユニ・チャームの協力を得て、東京大学アイソトープ総合センターの桧垣正吾助教らが行っているもの。東京環境アレルギー研究所はマスクに捕集された花粉量の測定を、ユニ・チャームは「超立体マスク かぜ・花粉用」の提供を行っている。
桧垣助教は、2011年11月30日の日本放射線安全管理学会で、放射性物質に対して花粉用マスクには防護効果があることを報告した人物だ。今回、ユニ・チャームが提供している「超立体マスク かぜ・花粉用」のマスクの花粉に対するフィルター効果は、スギ花粉の粒径が約30μmなのに対し、粒径3μmのものに対してまでバリア性があり、ウイルス遮断効率テストにてVFE95%以上としている(ユニ・チャーム調べ)。よって、スギ花粉にセシウムが付着しているとしても、マスクでかなりの数を防げるというわけだ。
そして福島県と東京都の居住地域の内訳は、福島県が福島市が4名、いわき市が3名、郡山市が2名、伊達市が1名。東京都は練馬区、葛飾区、町田市が2名ずつ。新宿区、杉並区、江戸川区、八王子市が1名ずつとなっている。東京ホットスポットといわれる葛飾区とそれに継ぐ江戸川区も調査対象に入った形だ。
そして、放射能測定はGe半導体検出器(非破壊分析)が用いられた(花粉量測定はフィルターに回収後に計数)。各人が着用したマスク1週間分をまとめて6時間かけて測定。検出器の検出加減は、134Csも137Csも共に0.2Bqだ。
なお、放射能は原子核が崩壊して放射線を出す能力のことを指し、1Bqは1秒間に1個の原子核が崩壊することを意味する。そしてシーベルト(Sv)は、人体が吸収した放射線の影響度を数値化したものだ。
原発事故などがない限りは、人は年間に世界平均で2.4mSv=2400μSv、日本平均で1.5mSvを浴びているとされており、短時間における被爆でも0.2Sv(200mSv)以下なら、急性の問題は生じないとされているが、長期的な被爆はまだわかっていない部分も多い。
花粉量測定は、正面の最も広い部分をA、ほおと接する両脇がB,鼻と接する上部のすき間の辺りがC、耳にかける部分をDとし、A、B、Cをそれぞれ別個に分けて集塵が行われた。花粉はそれらから吸引による方法(X)と、袋内で流水で洗浄して濾過しての方法(Y)の2通りで回収され、それぞれ染色して鏡検して計数し、XとYの合計としている。
放射能測定結果は、まず約30年の半減期を持つ137Csは、福島県では8名から検出し、その8名の内の5名からは半減期約2年の134Csも検出。東京都は1名から134Csと共に検出された。
そして、放射能が最大だった数値は、福島県の方の場合は、134Csが1.73Bq、137Csが2.52Bqで、合計4.3Bq。東京都の方の場合は、134Csが0.22Bq、137Csが0.38Bqで、0.60Bqだ。
放射性セシウムによる内部被曝線量の推定は、福島県の最大数値を基にして、吸入摂取してすべてを人体が吸収したと仮定した場合、1.73BqのCs134は、実効線量計数(μSv/Bq)が1.3×10-2、よって実効線量は0.022μSv。2.52Bqの137Csは、実効線量計数が2.4×10-2、よって実効線量は0.060μSv。1週間の合計は0.082μSvという計算結果となっている。よって、マスクをつけていないと即健康を害するという数値ではない。
また、福島県で134Csと137Cs両方が検出された5名の方の平均値と中央値(代表値の1種で、数値を小さい順に並べた時に中央に位置する値)も発表された。平均値は、134Csが0.92Bq、137Csが1.26Bqで、合計2.2Bq。中央値は134Csが0.63Bq、137Csが0.83Bqで、合計1.5Bqだ。
1週間の花粉量は、福島県の放射能の最大値の方が累計190個、中央値の方は616個だった。東京都は検出されなかった方が使用していたものが発表されており、424個となっている。
今回検出された放射性セシウムは花粉由来か否か、という疑問点に対しては、(1)マスク上での放射能の平面分布の観察、(2)放射能がある部分に花粉があるかどうか、(3)計数のための集塵したフィルターを再度放射能測定、(4)集塵後のマスクを再度放射能測定、(5)集塵後のマスクを再度顕微鏡で観察といったチェックを行った結果、「花粉由来が主ではない」という結論となった。
今後の計画は、調査を継続し、期間すべてのマスクに関して付着した放射能量と花粉量の測定を実施するとしている。最終的な結果の公表時期は、現在検討中ということだ。

2012年4月11日水曜日

福島第1原発事故 浪江町、 SPEEDI情報提供について国や県に対し刑事告発を検討

ついにやってくれました。
ってまだ検討段階のようですが、どうか実現してほしいです。
応援しています!!

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20120411-00000027-fnn-soci

福島第1原発事故 浪江町、 SPEEDI情報提供について国や県に対し刑事告発を検討

フジテレビ系(FNN) 4月11日(水)12時25分配信
福島第1原発事故で、SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の情報を的確に提供せず、被害を拡大させたとして、浪江町は国や福島県に対し、刑事告発を検討していることが、FNNの取材でわかった。
原発事故の直後、国は、放射性物質の拡散情報を把握していながら、避難する自治体に情報を提供せず、福島県もメールで受信していた情報の一部を消去していた。
その結果、浪江町では、多くの住民が放射線量が高い北西方向に避難して被ばくしたほか、何度も避難先の変更を余儀なくされ、79人が死亡するなど、被害を拡大させたとしている。
浪江町の馬場 有町長は「刑事罰に値するのではないかというような話もあります。そこは、きちっと法的に整理しておきたいとは思います」と述べた。
浪江町は、国や福島県を業務上過失致死傷などの罪で刑事告発することを検討していて、5月中にも結論を出す方針。
最終更新:4月11日(水)13時43分


2012年4月7日土曜日

東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS、脳卒中も

「特に心不全の増加は、過去の大震災疫学調査では報告例がなく、東日本大震災の特徴の1つであることも浮かび上がった。」

ついに来た、という感じです。
セシウムが心臓病を引き起こすという知見はチェルノブイリ研究者の間で取沙汰されてきました。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-863.html

セシウム137と子供の心臓病との関係



これは「公式」見解ではありません。公式見解では、チェルノブイリ爆発事故による周辺住民の健康被害は小児甲状腺がんのみ、ということになっています。
しかし日本でも統計的に有意に増加が出てしまいました。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcs2012/201203/524102.html

東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS、脳卒中も

東日本大震災では発災以降、心不全をはじめ、ACS脳卒中などの循環器疾患が有意に増加していた。特に心不全の増加は、過去の大震災疫学調査では報告例がなく、東日本大震災の特徴の1つであることも浮かび上がった。東北大学循環器内科学下川宏明氏が、3月18日まで福岡で開催されていた第76回日本循環器学会(JCS2012)のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表した。

 下川氏らは、宮城県で救急車で搬送されたすべての患者記録を調査し、東日本大震災の発災前後における循環器疾患の変動を明らかにした。加えて東北大学循環器内科におけるデバイス植え込み患者および冠攣縮性狭心症患者も対象に、震災の影響を検討した。

 救急車搬送の調査は、2008年から2011年6月30日までを対象とした。対象地域は宮城県全域だった。県医師会の全面的な協力が得られたこともあり、宮城県内12消防本部すべてが協力に応じてくれたという。

 調査期間中の救急車の出動件数は、合計で12万4152件だった(救急搬送例の初診時診断率は56.2%)。この全例を対象に、心不全、ACS(急性心筋梗塞と狭心症)、脳卒中(脳出血、脳梗塞)、心肺停止、肺炎の症例を調べた。その上で、発災前後および同時期の過去3年間について、各疾患の発生件数を比較検討した。

 下川氏らはまた、今回の震災では津波による甚大な被害を受けた沿岸部と津波の被害を免れた内陸部では事情が大きく違うと考え、沿岸部と内陸部に分けた解析も行った。

 解析ではまず、各年ごとに2月11日~3月10日と3月11日~4月7日の2期間で各疾患の発生数を比較した。その結果、2011年だけが、3月11日~4月7日の期間の方が2月11日~3月10日の期間より、心不全、ACS、脳卒中、心配停止、肺炎のすべてが有意に多かった。例えば心不全は、2011年の2月11日~3月10日では123件だったが、同年3月11日~4月7日には220件と有意に増加していた(P<0.001)。また、2008~2010年の各年の3月11日~4月7日の発生数は、それぞれ101件、100件、126件であり、2011年の方が有意に高かった(P<0.001)。

 次に、2011年の2月11日以降、4週間ごとの週間平均発生数を追ったところ、心不全は30.8件、55.0件、35.0件、31.0件、29.3件と推移していた。同様にACSは8.25件、19.0件、9.25件、5.0件、10.0件、脳卒中は70.8件、96.5件、82.0件、73.5件、62.5件、心配停止は49.0件、61.8件、46.0件、42.3件、40.3件、肺炎は46.5件、89.3件、60.5件、45.5件、47.5件とそれそれ推移していた。

 過去3年間の週間平均発生数と比較すると、2011年3月11日~4月7日の発生数は、調査した疾患すべてにおいて有意に多くなっていた。

 なお、ACSにおいては、2011年5月6日~6月2日の発生件数が過去3年間の平均週間発生数より有意に少ないことも判明。この点について下川氏は、「ACSの予備軍が前倒しで発生した可能性がある」と指摘した。

 着目点の1つである沿岸部と内陸部の比較では、沿岸部の内陸部に対するオッズ比を調べたところ、肺炎で1.54(95%信頼区間:1.06-2.26)となり、沿岸部での肺炎の患者が有意に多いことも分かった(P=0.023)。

 このほか、デバイス植え込み患者および冠攣縮性狭心症患者を対象とした検討では、不整脈(特に心室性)の増加が見られ、心臓再同期療法(CRT)治療の効果の減弱や冠攣縮の増悪の可能性なども明らかになった。

 この演題に対するコメンテーターとして登壇した秋田大学循環器内科の伊藤宏氏は、「東日本大震災では地震に加え、津波の被害が甚大であったことから、被災者のストレスは多大であったと推定される」と指摘。下川氏らの検討によって、「こうしたストレスは心不全の要因および増悪因子となりえることが示された。また肺炎が沿岸部で有意に多かった点については、津波後の粉塵あるいは冬季であったことの寒冷も関連していると考えられ、このことが心不全増加に関与した可能性が高い」などと考察した。その上で、「今回の研究データは、災害時の循環器医療だけでなく、災害を見据えた日常診療のあり方を考える上で重要な指標となりえる」と評価し、コメントを締めくくった。

(日経メディカル別冊編集)


2012年4月4日水曜日

市長死す/震災がれき焼却試験に立ち会った日高市長が六日後に心筋梗塞で死去

3/25日にがれき焼却を立ち会い、3/31に心筋梗塞で死亡。
そういえば原発作業員の方、除染作業員の方、本当に多くの人が心臓病でなくなっています。
そしてチェルノブイリ周辺の研究者達による「セシウムは心臓に溜まり心臓病を引き起こす」という証言。

さてこれどうなんですかね。

外国人だったら

「被曝のせいにきまってるだろ!常識で考えろ!」

って言いそう。

日本人だったら

「高齢だしいつ心筋梗塞で亡くなってもおかしくない。日本で年間何年の高齢者が心筋梗塞で死んでいると思っているんだ?」

って言いそう。



訃報:大沢幸夫さん73歳=埼玉県日高市長 
大沢幸夫さん73歳(おおさわ・よしお=埼玉県日高市長)31日、心筋梗塞(こうそく)のため死去。 
http://mainichi.jp/select/person/obituaries/news/20120331k0000e060211000c.html?inb=ra 
葬儀は4月7日午前11時半、同市鹿山332の1の日高法要殿。 
自宅は同市原宿170。喪主は長男敏幸(としゆき)さん。06年1月に初当選し、2期目だった。 

参考 
震災がれき焼却試験 
http://www.tokyonp.co.jp/article/saitama/20120326/CK2012032602000061.html 
岩手県北部で発生した震災がれきの受け入れに向け、県内三カ所のセメント工場で二十五日に行われた焼却試験。 
各工場で試験に立ち会った自治会役員や住民からは「被災地復興のために受け入れを」と賛同する声が上がる一方、 
「県は住民に丁寧に説明を」との注文も相次いだ。 (宮本隆康、上田融、羽物一隆) 
熊谷市の太平洋セメント熊谷工場では七十四人が試験に立ち会い、同市のほか、 
隣接する深谷市の自治会役員らも参加した。 
(中略) 
(同25日)日高市の太平洋セメント埼玉工場では、大沢幸夫日高市長ら三十九人が立ち会った。 
木くず入りコンテナ外側の空間放射線量の測定で、基準値を下回る数値が示されると、 
立会人から「おー」という声が漏れ、大沢市長は大きくうなずいた。 

2012年4月3日火曜日

世界中が日本の食品を輸入規制している

ネットを見るとたまに、内部被曝から等価線量を出して「ほら大した数字じゃない」と言う人がいますが、だったらなんで諸外国は日本の輸入規制を解除していないのですか?
と問いかけたらいい。

諸外国・地域の規制措置
  http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokukensa.html

アジアも欧米も中東も。
まさに、世界中!です。

世界中が日本の食品を「なんとなく嫌」だけで拒否してるわけがないでしょう。

さて内部被曝の等価線量、妙に低くてびっくりしますね。
甲状腺等価線量は高いんですがね。

ここで思い起こすのが、チェルノブイリ事故被害の公式見解です。
公式では、チェルノブイリの被害は甲状腺がんだけだった、ということになっています(作業員を除く)

等価線量の等式は、この「公式」に基づいたものでしょう。

すなわち、

「内部被曝によって白血病になるとか心臓病になるとか原爆ぶらぶら病になるとか、そんなことはありえないんですよ。
内部被曝の被害といえば、甲状腺がんだけ」

という信念に基づいた数字が、等価線量です。

チェルノブイリの被害は甲状腺がん数十名だけだった、を信じるならば、等価線量なるものを信じれば良い。

でも世界中、だーれもそんなこと信じてない、だーれも公式を信じていない。

それが世界が日本の食を拒否していることに現実として表れている。
現実は過酷です。

でも、耳に心地よい、つまりは自分がめんどくさくない方向に流してくれる安全論だけに身をゆだねるのはまだ危険。

日本国内だけじゃなく、世界に耳を傾けて。
視野を広く持って行きましょう。

東大に送り込まれた隠れ東電社員?〜オオハシラボ




小出先生との討論動画で

「格納容器は壊れないしプルトニウムは飲んでも大丈夫」

と発言していたことが発覚して話題になった、東京大学の大橋弘忠教授

結局は小出先生の危惧通りに原発事故は起きたわけですが、まだこんなこと書いてるんですね。

http://syrinx.q.t.u-tokyo.ac.jp/120228.html

客観的に見て、プルサーマルに安全上の課題はない。技術的な問題点を追及するのは難しいだろう。これもあってか、反対派からは、水蒸気爆発が起こるのではないか、プルトニウムは1グラムで100万人が死ぬ、といった反原子力の一般的なプロパガンダが提示された。

すごい!!!
あんな爆発事故(プルサーマル3号機含む)が起きちゃったのに!
まだ、

水蒸気爆発が起こるのではないか=反原子力の一般的なプロパガンダ

と定義しているのがすごい!!!!

さらにものすごいのが次。

水蒸気爆発については、根拠がないということだった。
ちなみに、水蒸気爆発が起こるためには、溶けた金属が細かく分散してエネルギーをその場で静かに蓄える状態が不可欠。
原子炉事故の場合には水蒸気爆発は起こらないと考えられている。
(※注 311事故後およそ一年の発言です)


意味が分からない意味が分からない、だから爆発起きちゃったじゃん!!
福島原発は爆発して広範囲に放射性物質がバラまかれたじゃん!
大橋きょーじゅ、目を覚ましてどうちたの!!

どうも<水素爆発であって水蒸気爆発ではなかった、だから俺間違ってないもん>と言いたいようで。。。

問題はそれが何爆発か、じゃなくて 爆発して放射性物質が外部に飛び散って土地や人が被曝したという現実でしょう

「原発は水蒸気爆発は起きなくても水素爆発の可能性はありますね、そうしたら周辺住人は被曝するので危険です」

 とでも過去に発言していたならば、言い訳になるけど、もちろんそんな発言はしていません。つまり、これは全然まったく、なんの言い訳にもなっていないのです。

正直、読んでいるこっちが恥ずかしくなります。

  ていうかどうして格納容器が壊れた件については何一つ触れてないの?

本当に、めまいがします。

あと動画では「専門家は〜」っていかにも自分が原子力の専門家であるかのうように語っていますが、


▼ 大橋研究室は...

システム創成学専攻に所属します。 コンピュータ・シミュレーションの新しいモデルをつくること、
そして、それを用いて複雑な自然、人間、人工のシステムを解明し、創造していくことを目標としています。
年中無休、昼夜開店で
  • 流れの新しいモデルの研究
  • 複雑流れの機構論的な解析
  • 進化システムのモデリング
の研究を進めています。どうぞコンテンツを楽しんでください。



????

どこにも原子力の文字がない。

wikiを見てみますと
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%A9%8B%E5%BC%98%E5%BF%A0


  • 1975年 - 東京大学原子力工学科卒業
  • 1980年 - 同大学院原子力工学専門課程修了(工学博士)
  • 1980年 - 東京電力株式会社
  • 1986年 - 東京大学助教授
  • 1998年 - 東京大学教授

原子力工学科卒業した大学院生ではある、

卒業後、東電入社している。

そして東電入社六年後になぜかいきなり東大助教授になっている。

つまりこの人

東電から東大に送り込まれた

隠れ東電社員?


被曝した人は被曝させたい心理構造にある?


http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/10f722aa3626b1ed6796c2bed01ca6b4

被曝した人は被曝させたい心理構造にあるため、ガレキの広域拡散を推進。結果は「日本終了」です。


ウクライナやベラルーシで患者を見ている人からよく聞く話ですが、「俺も被曝したから、あんたも被曝しろ」という文言を良く吐くそうです。その言葉に何か深い意味があったり、論理的な構造があったりもしないそうです。なんとなく、自分が被曝したのだから、他の人間にも被曝させたいという構図です。こうした、心理構造に被曝した人々はおちいりやすいようです。放射性物質が脳に影響を与えているためなのか、被曝という目に見えないけれども、気持ちの悪い体験をして、今後に不安を抱えている場合、そうした経験を他の人に共有させることで、自分の心理安定をもくろんでいるのでしょうか、よくわかりません。


上はジャーナリストの木下黄太さんのブログからの引用です。
バンダジェフスキー博士を呼ぶなどの精力的な活動には頭が下がりますが、ブログを呼んでいると時々あまりに過激な発言にめまいがします。

私はむしろ、被曝者が非被曝者の被曝を望んでいる以上に、はるかに、非被曝者が被曝者の再被曝を望んでいる現状が見えますが。

非汚染地帯の人たちが「あいつらは被曝してるからもっと被曝してもいい」と考えている空気を感じませんか。

●瓦礫は現地で燃やせ!どうせ汚染されてるんだから!
→どこであろうと、燃やしてはいけません。

被曝者の再被曝を望まないでほしい。

●汚染食材は地産地消にしろ!
→誰であろうと、汚染食材を食べてはいけません。

被曝者の再被曝を望まないで下さい。

木下さんは、避難しない人を叩いてばかりいます。

いま、誰も東日本が安全だなんて思っていません。
思っていないけれど、ほとんどの人が避難していない。
彼はこの現実を見るべきだと思います。
この現実は、ごく当たり前の行動なんです。
仕事も土地も投げ出して逃げ出すことがどれほど大変なことか?
当たり前のことなんですよ。これが現実なんです。

避難は集団単位で行わねばならない、つまりは国を動かすしかないんです。

武田教授や野呂美加さんなども、サイトではいつも政府や役人や東電に対して怒っていますよね。
決して避難できない被曝者を執拗に攻撃することはしません。

米 放射能 北海道 九州 セシウム

主食の米の放射能はやっぱり気になります。
私はインターネットで九州や北海道のお米を購入しています。
ちなみに以前は楽天で買ってたんですけど、そうすると売ってるのは九州のお米だけれど、ショップは関西の会社だったりして。
本当に九州のお米なの?って疑念がわきませんか?
農家→農協→ショップ→消費者みたいに、経路がいろいろあって怖いなって。


九州産の米が人気が出過ぎて、九州の人たちが食べる九州米を確保するのが難しい事態になっている、という九州のお米屋さんの嘆きを見ました。本州のバイヤーが買いあさっているそうです。
そんなに品薄なら、中身は汚染米でパッケージだけ変えて来るところも出て来そうですよね。

だから最近は、楽天とかアマゾンよりも、なるべくあまり人気がなさそうな(笑)、そしてにわかショップじゃなくて、昔から農家直送をやっているショップを探し出して、そういうところから買っています。
↓私が利用しているお米です


【23年度産新米】佐賀上場産 コシヒカリ10k【県認証減農薬特別栽培米】


●北海道のお米






http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120402-00000275-sph-soci
4月3日(火)8時3分配信

 兵庫六甲農業協同組合(JA兵庫六甲、本店・神戸市北区)が3月中旬、岩手県産「ひとめぼれ」が8割混ざっている米を「こうべ育ちオリジナル米」の商品名で販売し、客の苦情を受け中止していたことが2日、JA兵庫六甲への取材で分かった。当初は東日本大震災で被害の大きかった東北の農産物を販売することで支援する目的だったが、すでに販売した商品についても、返品対応を行っている。

 JA兵庫六甲の営農経済事業部によると、昨年6月から岩手県の花巻農業協同組合(JAいわて花巻)の「ひとめぼれ」を仕入れ、「復興支援米」として神戸市西区の直営店「六甲のめぐみ」で販売しており、その一部を混ぜてオリジナル米として販売していた。

 1995年の阪神・淡路大震災で被害を受けた際、JAいわて花巻から支援を受けて以来、直売所を通じて交流を続けていた縁もあり、昨年3月の東日本大震災で被害の大きかった東北の農産物を販売することで支援を続けてきたという。

 問題になったオリジナル米は5キロ入りで1650円。1袋につき50円を東北地方への義援金としており、「売り上げを少しでも伸ばしたかった」と話している。3月15日から20日までの期間で586袋を直営店で販売。表のパッケージには「こうべ育ちオリジナル米」とあるのに、裏の産地表示欄に「国内産」と表示していることを不審に思った購入者が電話し、「神戸の米だと思っていたのに紛らわしい」と指摘した。

 これを受け直営店では21日に販売を中止。現在は店の内外十数か所に貼り紙を貼るなどして返品対応を行っている。営農経済事業部によると、販売の際にブレンド米であることを表示していたが、「すべてのお客様が理解して買っていただくには至らなかった。その点においては説明不足で、ご迷惑をおかけしてしまった」と話している。

 JA兵庫六甲はこの日、ホームページ上でも組合員、利用者らに向けた謝罪文をアップした。