ストロンチウムの検出量って、セシウムに比べてすごく少ないですよね。だから無視していいのかな、って気持ちになりますが、そうでもないようです。
ベラルーシでは、セシウムの飲料水許容レベルを18.5Bq/kg、スロトロンチウムの飲料水許容レベルを0.37Bq/kgとしているようです。つまり五十倍危険とみなしている。
ワカメ 宮城県七ヶ浜地先 平成25年12月19日 採取分
検出下限値未満(検出下限値0.40)
ストロンチウム90 - 0.055
セシウム134 - 0.040
セシウム137 - 0.082
↑は、ストロンチウム0.055は、これの五十倍のセシウムと同じくらい危険、と考えれば分かり易いのでないでしょうか。
つまり2.75ベクレルくらい、と。
つまり2.75ベクレルくらい、と。
シロメバル 37°13'N 141°2'E 平成23年12月21日採取分
ストロンチウム89 - 0.45
ストロンチウム90 - 1.2
セシウム134 - 390
セシウム137 - 580
↑は、ストロンチウム合計1.65ベクレル。五十倍して、82.5ベクレルのセシウムと同じくらい危険と考える。