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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2012年10月3日水曜日

福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040149000c.html


東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、県が委員らを事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていたことが分かった。準備会では調査結果に対する見解をすり合わせ「がん発生と原発事故に因果関係はない」ことなどを共通認識とした上で、本会合の検討委でのやりとりを事前に打ち合わせていた。出席者には準備会の存在を外部に漏らさぬよう口止めもしていた。
 県は、検討委での混乱を避け県民に不安を与えないためだったとしているが、毎日新聞の取材に不適切さを認め、今後開催しない方針を示した。
 検討委は昨年5月に設置。山下俊一・福島県立医大副学長を座長に、広島大などの放射線医学の専門家や県立医大の教授、国の担当者らオブザーバーも含め、現在は計19人で構成されている。県からの委託で県立医大が実施している健康管理調査について、専門的見地から助言する。これまで計8回あり、当初を除いて公開し、議事録も開示されている。

はいはいはいはい来ましたねふざけんな
↓当ブログ内の関連記事です
●結節や嚢胞を認めなかったもの 
H23年度 24,469人 (64.2%)→H24年度 23,702人 (56.3%)

 ●5.0㎜以下の結節や20.0㎜以下の嚢胞を認めたもの 
H23年度 13,459人 (35.3%) →H24年度 18,119人 (43.1%) 

●5.1㎜以上の結節や20.1㎜以上の嚢胞を認めたもの 
H23年度 186人 (0.5%) → H24年度 239人 (0.6%)

この検査結果をですね、因果関係無し、と言い切った話です。
この言い切りの前に秘密の口裏合わせがあったという。

なぜ口裏合わせの必要があったのか?

少なくとも、因果関係あるなしに関して専門家の間で意見が分かれる余地があったってことでしょう。
もし、あの甲状腺検査の結果が、どの専門家が見ても疑いの余地なく「因果関係無し」と言える結果ならば わざわざ準備会なんて必要ありません。

因果関係無しと断定できるような、そんなレベルの検査結果ではなかった。
そういうことなんでしょう。

こんな情報もあります。
http://takedanet.com/images/2012/10/02/bandicam_20121001_091622957.jpg

福島の子供の嚢胞率35%に対して、普通の子供は1%未満。


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藤子不二雄の予言














「パニッックを恐れて・・・」
「こんな不公平・・・」
「わたしたちも関西や九州に!!」
「このような悪質なデマはまったく根拠のない悪質なものであり・・・」
「放射能が関東まで来る事は断じてあり得ません!!」


やっぱ作家とか漫画家ってすごいですね。
まるで福島第一原発事故直後の日本そのものじゃないですか。





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