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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2012年12月29日土曜日

米空母乗組員8人、東電提訴=誤情報で被ばく、120億円請求

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121227-00000174-jij-n_ame

米空母乗組員8人、東電提訴=誤情報で被ばく、120億円請求

時事通信 12月27日(木)23時28分配信
 米メディアなどによると、東日本大震災を受けて被災地沖合に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗組員8人が27日までに、東京電力が福島第1原発事故について誤った情報を伝え、危険なレベルまで被ばくさせたとして、同社を相手に損害賠償など計1億4000万ドル(約120億円)の支払いを求める訴えを、米サンディエゴの連邦地裁に起こした。
 「トモダチ作戦」として救援活動に当たった乗組員側は「米海軍が東電による健康と安全に関する偽りの情報を信頼し、安全だと誤解させられた」と主張。「東電だけが入手できた当時のデータによると、原告が活動していた地域における放射線被ばく量は、チェルノブイリ原発から同距離に住み、がんを発症した人々の被ばく量にすでに達していたことになる」と指摘した。
 また日本政府についても、「ロナルド・レーガンや乗組員への放射能汚染の危険はないと主張し続けていた」とし、意図的なミスリードだったと非難した。 

被曝事態が損害であり、損害を受けたからには訴えることが可能!!!
「被曝しても誰も死んでないじゃんっっw」
とか無用ってことですね!
被曝させられたからには訴えていいってことですよね!!!

2012年12月26日水曜日

73人が「要精密検査」 取手市内24校心臓検診

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20121226/CK2012122602000145.html

73人が「要精密検査」 取手市内24校心臓検診

取手市の市民団体は二十五日、市立小中学校二十四校の二〇一二年度の心臓検診で、一次検査で「要精密検査」と診断された児童・生徒の数が一一年度に比べて急増していることを公表した。
 心臓検診は取手市教委が毎年五月中に小学一年生、中学一年生に実施している。公表したのは「生活クラブ生協取手支部」(根岸裕美子代表)、「放射NO!ネットワーク取手」(本木洋子代表)、「とりで生活者ネットワーク」(黒沢仁美代表)の三団体で、市教委などの資料を基に調べた。
 それによると、一二年度に一次検診を受けた小中学生千六百五十五人のうち、七十三人が要精密検査と診断された。一一年度の二十八人から二・六倍になり、中学生だけで見ると、十七人から五十五人と三倍強に増えていた。
 また、心臓に何らかの既往症が認められる児童・生徒も一〇年度の九人から一一年度二十一人、一二年度二十四人と推移。突然死の危険性が指摘される「QT延長症候群」とその疑いのある診断結果が、一〇年度の一人、一一年度の二人から八人へと急増していた。
 市民団体は「心臓に異常が認められるケースが急増しているのは事実。各団体と相談して年明けにも関係各機関に対応策を求めていきたい」としている。
 藤井信吾市長の話 データを確認したうえで対応策を考えたい。


セシウムといえば心臓病。
以下、関連記事

東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS、脳卒中も

市長死す/震災がれき焼却試験に立ち会った日高市長が六日後に心筋梗塞で死去


2012年10月3日水曜日

福島健康調査:「秘密会」出席者に口止め 配布資料も回収

http://mainichi.jp/select/news/20121003k0000m040149000c.html


東京電力福島第1原発事故を受けて福島県が実施中の県民健康管理調査について専門家が議論する検討委員会を巡り、県が委員らを事前に集め秘密裏に「準備会」を開いていたことが分かった。準備会では調査結果に対する見解をすり合わせ「がん発生と原発事故に因果関係はない」ことなどを共通認識とした上で、本会合の検討委でのやりとりを事前に打ち合わせていた。出席者には準備会の存在を外部に漏らさぬよう口止めもしていた。
 県は、検討委での混乱を避け県民に不安を与えないためだったとしているが、毎日新聞の取材に不適切さを認め、今後開催しない方針を示した。
 検討委は昨年5月に設置。山下俊一・福島県立医大副学長を座長に、広島大などの放射線医学の専門家や県立医大の教授、国の担当者らオブザーバーも含め、現在は計19人で構成されている。県からの委託で県立医大が実施している健康管理調査について、専門的見地から助言する。これまで計8回あり、当初を除いて公開し、議事録も開示されている。

はいはいはいはい来ましたねふざけんな
↓当ブログ内の関連記事です
●結節や嚢胞を認めなかったもの 
H23年度 24,469人 (64.2%)→H24年度 23,702人 (56.3%)

 ●5.0㎜以下の結節や20.0㎜以下の嚢胞を認めたもの 
H23年度 13,459人 (35.3%) →H24年度 18,119人 (43.1%) 

●5.1㎜以上の結節や20.1㎜以上の嚢胞を認めたもの 
H23年度 186人 (0.5%) → H24年度 239人 (0.6%)

この検査結果をですね、因果関係無し、と言い切った話です。
この言い切りの前に秘密の口裏合わせがあったという。

なぜ口裏合わせの必要があったのか?

少なくとも、因果関係あるなしに関して専門家の間で意見が分かれる余地があったってことでしょう。
もし、あの甲状腺検査の結果が、どの専門家が見ても疑いの余地なく「因果関係無し」と言える結果ならば わざわざ準備会なんて必要ありません。

因果関係無しと断定できるような、そんなレベルの検査結果ではなかった。
そういうことなんでしょう。

こんな情報もあります。
http://takedanet.com/images/2012/10/02/bandicam_20121001_091622957.jpg

福島の子供の嚢胞率35%に対して、普通の子供は1%未満。


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藤子不二雄の予言














「パニッックを恐れて・・・」
「こんな不公平・・・」
「わたしたちも関西や九州に!!」
「このような悪質なデマはまったく根拠のない悪質なものであり・・・」
「放射能が関東まで来る事は断じてあり得ません!!」


やっぱ作家とか漫画家ってすごいですね。
まるで福島第一原発事故直後の日本そのものじゃないですか。





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2012年9月13日木曜日

甲状腺検査の実施状況(平成24年度)及び検査結果(平成23年度・24年度)について

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240911siryou2.pdf 
検査人数
H23年度 38,114人 → H24年度 42,060人 <3,946人増>

●結節や嚢胞を認めなかったもの 
H23年度 24,469人 (64.2%)→H24年度 23,702人 (56.3%)  <767人減>

●5.0㎜以下の結節や20.0㎜以下の嚢胞を認めたもの 
H23年度 13,459人 (35.3%) →H24年度 18,119人 (43.1%)  <4,660人増>

●5.1㎜以上の結節や20.1㎜以上の嚢胞を認めたもの 
H23年度 186人 (0.5%) → H24年度 239人 (0.6%) <53人増>



検査人数が3,946人増えたら、
しこりがない人は、767人減った。
小さいしこりある人は、4,660人増えた。
大きいしこりがある人は、53人増えた。


私はこの結果をどう捉えれば良いのだろう


子供の甲状腺のしこりって、たった一年でこんなにぼこぼこ出てくるものなの?
子供の甲状腺のしこりって、たった一年でこんなにむくむく成長するものなの?
本来なら十年、二十年と時間をかけてゆっくり成長するものなんじゃないの?

そもそもこのデータでエリア別区分もないのが解せない。

に明らかにヤバい傾向が見て取れるってことなのではないか?

たとえば、汚染濃度が高い地域ほど、しこりの出現率が高いとか。


一番最悪なシナリオは。

「なぜ、昨年より今年のほうが<ある>人が多いのか。

みんな被曝してしまったので遺伝子がエラーを起こし、いつ腫瘍ができてもおかしくない状態にある。被曝していなければ、何十年もかけて成人になってから腫瘍ができるのだが、被曝してしまったので、たったの一年という猛スピードで腫瘍ができつつある。


なぜ、昨年より今年のほうが<大きい>人が多いのか。

結節や嚢胞が一年かけてじわじわ大きくなってきているから。
これらは肥大が止まらなければ、数年後に癌になる」

【参考】



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2012年9月12日水曜日

甲状腺がん1人確認 福島医大「放射線の影響ない」

「甲状腺がんの進行は遅く、現段階で原発事故の放射性ヨウ素を原因とする症状が出ることは考えられない。今回症状が確認された人は原発事故以前から発症していたはずだ」


いやいやいやいやちょっと待てよ!
つまり

今見つかる=原発由来ではない

と言いたいんですよね。

じゃあなんで今検査してるの?

今見つかっても「早過ぎるので原発由来ではない」と言い切れるのならば、今検査する必要も意味もないんじゃないですか?

なんで見つかっても原発由来じゃないのに検査してるんですか?
なんのための検査なんですか?

参考にこのようなデータもあります。
http://www.rist.or.jp/atomica/data/fig_pict.php?Pict_No=09-02-03-12-05



http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240911siryou2.pdf

http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/240911siryou2.pdf

●結節や嚢胞を認めなかったもの
H23年度 24,469人 (64.2%)→H24年度 23,702人 (56.3%)

●5.0㎜以下の結節や20.0㎜以下の嚢胞を認めたもの
 H23年度 13,459人 (35.3%) →H24年度 18,119人 (43.1%)

●5.1㎜以上の結節や20.1㎜以上の嚢胞を認めたもの
H23年度 186人 (0.5%) → H24年度 239人 (0.6%)




http://www.minpo.jp/news/detail/201209123603


甲状腺がん1人確認 福島医大「放射線の影響ない」


 11日に福島市で開かれた県民健康管理調査検討委員会で、福島医大は子どもを対象とする甲状腺検査について、二次検査の結果、1人の甲状腺がんが確認されたと報告した。検査で甲状腺がんが見つかるのは初めて。福島医大は「放射線の影響ではない」としている。
 甲状腺検査は東京電力福島第一原発事故時に18歳以下だった子ども約36万人が対象で、検査結果が判明したのはこれまでに約8万人。
 今回、甲状腺がんが見つかったのは平成23年度実施分の二次検査。23年度は双葉郡8町村と伊達市、南相馬市、田村市、川俣町、飯舘村の13市町村の3万8114人で一次検査を実施した。
 186人から5.1ミリ以上のしこりなどが確認され、二次検査対象(B判定)となった。検査を終えた38人のうち、超音波検査や細胞を吸引して詳細に調べた結果、1人が甲状腺がんと確認された。それ以外は良性だった。
 福島医大は対象者についてプライバシー保護の観点から性別や年齢、住所、被ばく線量などを公表していない。
 福島医大は24年度の一次検査結果も公表した。福島市の4万2060人を検査し、「直ちに二次検査を要する」(C判定)と判定された県民はいなかった。二次検査対象は239人で全体の0.6%。23、24年度では425人に上る。
 しこりなどが見られない「A1判定」は2万3702人で全体の56.3%、5.0ミリ以下のしこりなどがある「A2判定」は1万8119人で43.1%だった。

■「高い外部被ばくない」福島医大鈴木教授
 甲状腺検査で甲状腺がんが見つかったことについて、調査を担当する県民健康管理調査検討委員会の
鈴木真一福島医大教授は「内部被ばくのあったチェルノブイリ事故でさえ甲状腺がんは発生まで最短で4年。本県では広島や長崎のような高い外部被ばくも起きていない。事故後1年半しか経過していない本県では、放射線の影響とは考えられない」と東京電力福島第一原発事故の影響を否定した。
 検討委の座長を務める山下俊一福島医大副学長も検討委として同様の見解を示した。
 鈴木教授らによると、子どもの甲状腺がんの頻度は100万人に1~2人といわれるが、通常はしこりを感じる本人の自覚症状などで数センチ大になってから見つかるケースが多いという。今回のように18歳以下全ての子どもを対象に精度の高い超音波検査を実施した例がなく、「比較はできない」としている。
 首都大学東京大学院放射線科学域長の福士政広教授「甲状腺がんの進行は遅く、現段階で原発事故の放射性ヨウ素を原因とする症状が出ることは考えられない。今回症状が確認された人は原発事故以前から発症していたはずだ」と指摘する。
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2012年8月27日月曜日

発電コスト、一番高いのは太陽光、次は原子力

http://www.jcer.or.jp/policy/pdf/pe(JCER20110719%EF%BC%89.pdf

福島第一原発の事故を受けて、原子力費用は相当な高額になることとなりました。
一番高いのはダントツで太陽光発電ですが、二番目に高いのが原子力発電という計算になるそうです。

ということは火力、水力にがんばってもらって、風力、地熱を研究して行く

これしかないんじゃないかなあと言う気がします。

原発は事故時のコストが大き過ぎます。
残念ながら世の中に事故の決して起きない工場などありません。
人間が設計して運用するものである以上、事故の可能性はゼロにはなりません。

いつか事故が起きうる、と考えて全てのコストを算出するべきでしょう。
そうなると原発は実はとても高価なものだということになりますね。

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福島以外三つの地域でも子どもの甲状腺検査

原発事故を受けて福島県が行っている子どもの甲状腺の検査で、3人に1人の割合でしこりなどが見つかっていることから、国は、事故の影響かどうか見極めるため、ほかの複数の地域で同じ検査を実施する方針を決めました。

原発事故で放出された放射性ヨウ素は、子どもの甲状腺に蓄積してがんを引き起こすおそれがあり、福島県は、18歳以下のすべての子どもを対象に甲状腺の検査を行っています。
ことし3月末までに検査を受けた3万8000人にがんはありませんでしたが、3人に1人に当たる36%にしこりなどが見つかり、県は「通常でもしこりなどは一定程度できるので特別な対応は必要ない」と説明しています。
これに対し、保護者らから不安の声が上がっているため、内閣府の原子力被災者生活支援チームは、事故の影響かどうか見極め、保護者や子どもたちに安心してもらう必要があるとして、ほかの地域でも同じ検査を実施する方針を決めました。
福島以外の3つの地域で、今年度中に、専門医の協力を得て18歳以下の合わせて4500人の甲状腺を検査し、福島県の子どもたちの検査結果と比較する計画です。
内閣府では、原発事故で放出された放射性物質に影響されない地域で甲状腺のしこりなどの発生率を把握し、不安の解消に役立つ科学的データを集めるとともに、万一、事故の影響があった場合も、異常を早期に察知できるようにしたいとしています。


良い傾向だと思いますが、三つって少なくないですか
せっかくだから全国でやったら良いのに


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2012年8月25日土曜日

官邸前デモ主催者 「内なる敵はサヨクとネトウヨなんです」

http://www.news-postseven.com/archives/20120824_138347.html
官邸前デモ主催者 「内なる敵はサヨクとネトウヨなんです」

↑実に良いことを言っているので、ぜひ読んで下さい。
特に団塊世代のおっさんとかに読んで欲しい。

もう今の反原発運動は、かつてのものとは違うのだということ。
どうかあなたたちウヨサヨおっさんのお遊びの道具にしないで下さい!

311以前の反原発運動は、イデオロギー対決になってしまったのが不幸だった、と「神の火」で原発をテーマにした小説を書いた作家の高村薫さんが言っていました。

2ちゃんの反原発スレを見ると、反原発はサヨだ、と言って叩かれています。

それを見るたびに私は意味不明だった。

「放射能を前にしたらなんぴとたりとも平等だろうに。
原発問題の本質は健康の問題、医学の問題であって、右とか左とかイデオロギーとはまったく関係ないはずなのに」



原発を持つ=核を持つということ

311以前の反原発運動というのは、とにかく日本が核を持つ事を許せない人々と、とにかく日本が核を持とうという人々との闘いという一面があったそうです。

ていうかだったら核兵器所持の是非を云々しろよ!

って思いませんか?

そっちに話持って行って健康問題と安全という、一番重要な点を主張する人の言葉まで流されていた。
「健康問題をふりかざして日本の核所持を阻止したいだけのサヨだからw」みたいにないがしろにされてきたのだろうことは容易に想像がつきます

そしてあんな事故が起きたのでしょう。

もう二度と同じ過ちを犯してはいけないと思います。

ちゃんとしようよ、ちゃんと

レッテル貼りして相手の言うことアーアー聞こえない、じゃなくて、まっすぐ問題に向き合おうよ

そしてレッテル貼りをされるリスクを避けるためにも、官邸前デモ主催者さんのようにセクトを徹底的に排除することは絶対に必要だと思います。



さて日本では低線量被曝が進行中です。

もし、健康被害が起きたら。

そのとき日本人はどんな行動に出るのでしょうか。
私の「もし健康被害が出たらきっとこうなる」、という未来予想図は以下です。

政府と電力会社は「被曝が原因ではない」と宣言。宣言された側は集団訴訟のような形で裁判所に訴える。そこから長い長い法廷での争いが始まる。

マスコミはこの件についてあまり報道しない。あるいはあからさまに政府寄りの見解をコメンテーターが述べる。
「子供ががんになったつったってあれでしょ、お父さんタバコ吸ってたかもしれないじゃないですか」とか。

ネットでは訴えた側を叩く工作員があふれ、ゆすりたかり金目当てサヨかまってチャン放射脳デマ等々、大量に書き込まれる。「個人的に知ってるけど頭のおかしい連中だよ」と事情を知っている人物であるふりをした人格攻撃がある。個人情報が晒されることもあるかもしれない。

ネット住人は、大勢に叩かれている様子と書き込みを見て、訴えた側は頭のおかしい金目当ての人々なのだろうと思う。

まだ訴えてないけど自分や自分の周囲の健康被害は被曝が原因じゃないだろうか、と感じていた人々。
こういう人々は、叩かれるのが怖くて訴えることに二の足を踏むようになる。

もしかしてこの病は被曝のせいなんじゃないかなあ、と思いながら、誰にもその疑惑を言い出せない人多数。静かにひそかに体調不良に苦しむ。

自分の体調不良を被曝のせいと言い出すことは恥ずかしいことである、という空気が日本中を支配する



これが、私の思う「もし健康被害が出たらシナリオ」です。

絶対に、絶対に、健康被害は出て欲しくないです。

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2012年8月22日水曜日

アイナメ1匹3万8000ベクレル

アイナメから2.5万ベクレル=セシウム濃度、過去最高値―福島第1から20キロ沖
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120821-00000114-jij-soci

8月21日(火)19時18分配信
 東京電力は21日、福島第1原発から北に約20キロ離れた福島県南相馬市原町区の沖合でサンプル採取したアイナメから、1キロ当たり2万5800ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。原発事故後、福島近海で捕れた魚介類では最も高い濃度で、一般食品のセシウム基準値(同100ベクレル)の258倍。1キロ食べた場合の内部被ばく線量は約0.4ミリシーベルトと推定されるという。
 福島県沖では6月からタコとツブ貝に限って試験操業が始まり、地元を中心に流通している。アイナメは出荷制限されており、漁もしておらず、市場に出回っていない。
 東電は「ホットスポットのようなものがあって、そこの餌を食べた可能性もある」としている。 

何が怖いって、事故直後より一年以上たった現在のほうが汚染が進んでいること、です。
これは他の魚にも言えるのでしょう。
今後どんどん、海産物の汚染はすすむ

当然ですよね。
陸から川を伝って全部海に流れ込むし
アイナメを例にとると、アイナメより大きい魚がアイナメを食べて汚染され
アイナメより小さい魚介類がアイナメの死骸を食べて汚染され

食物連鎖のサイクルの中でいつまでも回帰し続ける
決して消えることはない

危険派が主張していた、生態濃縮という現象が正しいと言う事の証左でもあります。

なんだよまた危険派がやっぱり正しかったでしたの巻かい!!
安全派もっとがんばってよもうorz
危険を犯して寿司を食べるならむしろ今のうちかもしれませんね
やがて危険過ぎて食べられない時代がやってくる。。。

ああ落ち込み過ぎてつらいです
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●追記●

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120821/k10014438841000.html

1匹ずつ詳しく調べたところ、1匹からは基準の380倍の3万8000ベクレル、もう一方から基準の93倍の9300ベクレルが検出されました



2012年8月13日月曜日

日航機墜落事故は放射能災害だった

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120812-00000047-mai-soci


<地震>福島県で震度5弱=午後6時56分

毎日新聞 8月12日(日)19時3分配信
 12日午後6時56分ごろ、福島県古殿町で震度5弱の地震があった。気象庁によると震源地は福島県中通りで、震源の深さはごく浅い、地震の規模を示すマグニチュードは4.2と推定される。なお、この地震による津波の心配はないという。

日本航空123便墜落事故(にほんこうくう123びんついらくじこ)は、1985年8月12日18時56分に、日本航空123便、東京(羽田)発大阪(伊丹)行、ボーイング747SR-46(ジャンボジェット、機体記号JA8119)が、群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根(御巣鷹の尾根)[※ 1]に墜落した事故である。



ちょっとこれ気持ち悪くないですか?

もともと日航機墜落事故って変な噂がありますよね。
福島の原発事故との共通点があるという恐ろしい噂が。

実は日航機墜落事故は、大規模な放射能災害でもあったという。。。
なんと積み荷に医療用のラジオアイソトープが大量に積まれていて、あるサイトによると21億9百万ベクレルが環境に放出したとか?(ソース不明)
あと米軍は詳細な情報をいち早くつかんでいたのに、自衛隊はその情報を黙殺したとか?

もしこの説が真実だとしたら、あまりにも福島の原発事故に似ているんです。

●放射能汚染の為に救助が遅れた結果、犠牲者多数
●放射能汚染という事実を権力者が隠蔽した
●米国のほうが情報を早く得ていたが、それは日本の行動に結びつかなかった

そして8月12日、午後6時56分
同じ日付、同じ時刻に福島で地震が起きた。

やだなあ
気持ち悪いなあこういうの

http://www.47news.jp/CN/201103/CN2011033101000278.html
福島第1原発事故で、政府が避難指示を出している原発から約20キロの圏内に、東日本大震災で亡くなった人の遺体が数百~千体あると推定されることが31日、警察当局への取材で分かった。

放射能が高くて近づけなくて救助できなかった結果死んだ人が数百から千人という話

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85#.E6.94.BE.E5.B0.84.E6.80.A7.E7.89.A9.E8.B3.AA
事故機には多量の医療用ラジオアイソトープ(放射性同位体)が貨物として積載されていた。また、機体には振動を防ぐ重りとして、一部に劣化ウラン部品も使用されていた。 これらの放射性物質が墜落によって現場周辺に飛散し、放射能汚染を引き起こしている可能性があった。このため、捜索に向かっていた陸上自衛隊の部隊は、すぐに現場には入らず別命あるまで待機するよう命令されたという

放射能が高くて近づけなくて救助が遅れたという話


ちなみに日航機墜落事故の噂は中にはもうとんでもないのもあります

「自衛隊による誤射が原因だった」
「市街地に墜落する危険を回避する為に、山中に墜落するよう撃ち落とした」
「口封じの為に乗客の多くが殺された」

さすがにこれは信じられませんが、
いやしかし、
福島原発事故で目の当たりにした、国家という物の残酷さを考えると、ひょっとしたらひょっとするかもなあという気持ちにすら


ああこんなトンデモ説にぞっとしてしまう程、私たちの<国>に対する信頼をことごとく崩壊せしめた福島原発事故よ!!!

2012年8月8日水曜日

暑さをしのぐ節電対策/「電気を大切にね」という言葉の残酷さ

「電気を大切にね」というでんこちゃんの言葉、今思えばなんて残酷な言葉なんでしょう。

電気はライフラインです。
電気は命綱です。

電気は嗜好品でもなければ贅沢品でもありません。
冷房をつけずに熱中症でたくさんの人が亡くなっているという現実があります。

節電を呼びかけることで、電気を使うこと=贅沢であるかのような罪悪感を植え付けるあのCMは、今思えばなんて酷い事を言っているんだろうと思ってしまいます。

とはいえ、東電は値上げをしてきます。
安いという約束で始めた原発が事故を起こし、事故処理に多額の費用がかかるため、電気料金が上がる事になりました。

実に許しがたいことではありますが致し方ありませんね。

家計の節約のために節電をしなければいけない。

さて旦那が実に素晴らしいものを買ってきてくれました。


布団やベッドの敷き布団の上に敷くだけですが、本当にひんやりとして気持ちが良いです!
夜の冷房とはこれでおさらばできました。
中のジェル?の感触がウォーターベッドみたいで全身がひんやり冷やされますよ〜
今じゃこれなしじゃいられません。

お試しとして一枚だけ買ってきたのですが、私と旦那で奪い合いになってしまいましたので二枚目も買いました。

多くの人におすすめできる商品です!
↓枕用のも一緒に買いましたがこれまた気持ちが良いです。

2012年8月1日水曜日

デモの影響力は大きいのですね。

2ちゃんの反原発デモスレを見ると、デモ叩きばかりです。
原発推進派のレスで埋まっている状態です。
原発、放射能関連のスレでは、基本的に推進派はそれほど元気ありません
でも、デモスレだけでは元気

これはいわゆる工作員が投入されているのだろうと勘ぐりしてしまいます。

つまりそれだけ、デモって影響力が大きいんですね。
私もこうやってブログで311以降のあまりにも外道な面々に対して愚痴を吐くだけではなく、デモにも参加したほうがいいのかな、と思ってしまいました。

http://www47.atwiki.jp/demomatome/

2012年7月24日火曜日

東電の事故の八日前の行動

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20120723/index.html


さらに、事故前の津波への備えについては、東京電力が事故の8日前に政府の地震調査委員会がまとめていた報告書に対し、平安時代に大津波が東北地方を襲った「貞観地震」が繰り返し発生しているように読めるとして、表現を変えるよう要請したとしています。
こうしたことについて、政府事故調は、「原発に致命的な打撃を与えるおそれのある大津波に対する東京電力の緊迫感と想像力が欠けていたことが、深刻な原発事故を起こした重要な要因の一つだ」と厳しく批判しています。



そんなことしてたのかよ(呆)


まさに貞観地震の大津波の再来が起きたんですよ。
なのにそれを隠蔽しようとしていた!!!!!
隠蔽しようとしていた八日後にあの大津波が来た!!!!!

2012年7月23日月曜日

「電気を使ってるくせに脱原発を叫ぶな」ってなに?

電気っていうライフラインを質にとって
国民脅し付けてんじゃねえよ

馬鹿の一つ覚えみたいに「代替案を出せー!」

あのねえ、こっちは電気買ってる客なんだよ
客が原発っつー電気工場の事故で大きな迷惑を被って、もう原発みたいな危険な電気工場はやめろつってんだよ

「お客様が危険な電気工場は嫌だとおっしゃっている!
たいへんだ、早急に代替案を出さないと!」

これが普通の商売人の発想なんですよ。

客に「代替案作って下さい」って馬鹿なの?
じゃあお前ら電気屋の資格ないね。お前らいらないね。

そもそもね、

電力会社の独占状態で、不買運動もできないから致し方なく脱原発を唱えてるんですよ
お前らが独占じゃないなら他の会社の電気買うんですよ
でお前らなんてとっくに会社潰れてるはずなんですよ


あとね、代替案を出せ以外に脱原発派を黙らせる言葉はないんですか?

どうして
「原発は安全です、だから原発続けましょう」
って言えないんですか?

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2012年7月20日金曜日

放射性降下物

人工放射性降下物
核実験時代と福島第一原発事故との比較。
「核実験時代のほうがたくさん放射能が降っていた」は大嘘だということが一目でわかります
しかもこれはつくば市の値です。福島県内の高濃度汚染地帯だったら、どれほどのさ

http://www.mri-jma.go.jp/Dep/ge/ge_report/2011Artifi_Radio_report/2011Artifi_Radio_report.pdf
環境における人工放射能の研究 2011


ついでにこれも。
まだ放射能は降り続けています
http://www.radiationexposuresociety.com/wp-content/uploads/2012/04/cdd949ce7495ff33b4ef42109aca442c2.jpg


2012年7月3日火曜日

141人の尿からセシウム 福島の乳幼児2千人測定

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120630/trd12063022520016-n1.htm


141人の尿からセシウム 福島の乳幼児2千人測定 「影響ない」と専門家

2012.6.30 22:50 放射能漏れ
 福島県内に住む0~7歳の乳幼児約2千人の尿を民間の分析機関「同位体研究所」(横浜市)が測定した結果、141人から放射性セシウムが検出されたことが30日、分かった。うち3人が尿1キログラム当たり10ベクレルを超え、最高は4歳男児の17・5ベクレル。残る138人は10ベクレル以下で最低は0・1ベクレルだった。
 測定した尿からは、自然界にもともと存在する放射性カリウムも平均で約64ベクレル検出された。唐木英明・東大名誉教授(食品安全)は「カリウムと比べてもセシウムの数値は低く、人体に影響があるレベルではない」とした上で「ただ、どのような経路で取り込まれたのか調べる必要がある」と話している。
 同研究所によると、10ベクレルを超えた3人はいずれも家庭菜園などで自家栽培した野菜を食べていたという。

↑福島県内未就学児童尿放射能検査結果
↑60年代 セシウム137体内量


http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/09/09010411/03.gif
↑60年代 セシウム137尿検査
2chの書き込み


531 :名無しさん@13周年:2012/07/01(日) 21:15:37.30 ID:hGz2a03J0
4歳男児の尿中Cs濃度が17.5Bq/Lってちょっとヤバイだろ?

尿1L中のCs量の約150倍が全身のCs量になるのは60年代のデータから既知だから、
全身Cs量は17.5*150=2625Bqってことだわな。
そんで4歳児の体重が約16kgだから、体重1kgあたりのCs量は2625/16=164Bq/kgになる。

おいおいおいおい!児童のCs量が164Bq/kgってちょっとマズいだろ?

1960年代のピーク時の成人男子の全身Cs量でも550Bq程度だったんだぞ。
成人男子の体重は約60kgだから、体重1kgあたりのCs量は550/60=9.2Bq/kgに過ぎなかった。

おい東電!どうしてくれるんだよ!


697 :名無しさん@13周年:2012/07/03(火) 08:24:49.76 ID:ZUTVwShJ0
>>531だけど、安全デマ工作員があまりに非道なので再書き込みする。

尿1L中のCs量の150倍が全身Cs総量になるのは、大人でも子供でも同じ。
実際に1960年代の調査では尿の分析とWBCを併用していたし、
腎機能が体格に応じて発達するものであることは分かっている。

1964年の成人男子(60kg): 尿中Cs濃度が3.7Bq/L →全身Cs総量550Bq →人体Cs濃度は9.2Bq/kg
1964年の中学男子(42kg): 尿中Cs濃度が4.7Bq/L →全身Cs総量705Bq →人体Cs濃度は16.8Bq/kg 
2012年の4歳男児(16kg):  尿中Cs濃度が17.5Bq/L →全身Cs総量2625Bq →人体Cs濃度は164.1Bq/kg


今回は60年代に比べて人体Cs濃度が10~20倍なんだぞ?

この事実に対して「もしヤバいなら60年代の子供は死滅してるはず」とか意味が分からん。
ここまで決定的なデータが出ているのに、安全デマ工作もいい加減にして欲しい。
今回の数字は誰がどう見ても同レベルではないし、ハッキリやばいレベルに突入してるだろ。 

2012年5月31日木曜日

落雷 対策 危険な場所は即座に離れる、逃げられないならしゃがむ

http://mainichi.jp/area/news/20120507ddh041040004000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120507k0000m040019000c.html
http://mainichi.jp/select/news/20120517k0000m040103000c.html

落雷:意識不明だった11歳の女児死亡 埼玉

毎日新聞 2012年05月16日 23時38分(最終更新 05月17日 08時29分)
 埼玉県桶川市の犬の運動施設「穂高ドッグラン」で6日、落雷を受けて意識不明の重体だった宮代町の小学6年、関根彩加(さやか)さん(11)が16日午後、入院先の川越市内の病院で死亡した。
 埼玉県警上尾署によると、関根さんは6日午後2時20分ごろ、母順子さん(40)ら3人とケヤキ(高さ約8メートル)の木の下で雨宿り中に雷に打たれた。順子さんら3人も軽傷を負った。


雷って本当に恐ろしいですね。
雷の対策を探していたら、分かりやすいサイトがありました。
http://www.aobaya.jp/chishiki.html

埼玉の事件は、林の中で起きました。このサイトで言う「危険な場所」です。雷の時は森や林の中にいてはいけないのですね。

このサイトに書かれている「危険な場所」は即座に離れ、腰をかがめて出来るだけ低い姿勢で移動するべきだそうです。
そして、 周囲への落雷が激しく、逃げられない時は、その場で両足を揃えてしゃがみ、目を閉じ、指で両耳穴をふさぐ。 (寝そべると、近くに雷が落ちた時に、地面を伝わる雷でケガをする。)危険な場所とは、以下です。

危険な場所とは>

高さ5m未満の物体(樹木・岩など)の周囲
高さ5~30mの物体(樹木、建物、ポール、電線、電柱)の4m未満の位置
高さ30m以上の物体(高層建築物、クレーン、煙突、高圧鉄塔)の4m未満の位置30m以上離れた位置。 

ようするに高い物の近くは駄目。

http://saijiki.sakura.ne.jp/denki5/kaminari1.html
別のサイトですが、こちらには雷が鳴っているときには、樹木には絶対に近づかないのが原則ですとあります。
林や森の中 (林や森の入り口付近も同様) 木の高さがわからず、保護範囲を目測するのが不可能。 葉や小枝を含むすべての樹木から4m以上離れるのが不可能。 (2m以上離れれば、死亡に至る確率は低い。)

 ・テントの中、ビーチパラソルの下 平地で、姿勢を低くしている時より危険。 ポールに落雷し、側撃雷が襲う。 樹木の間に張ったビニールシートの下で雨宿りは、厳禁。 

屋根が布またはビニール製ほろで出来ている自動車・列車 オープンカー、ゴルフ場のカート、ほろで覆ったトラックの荷台は危険。 

自転車・オートバイ 特に、雷雨の中、堤防上の道や農道を走行するのは、自殺行為市街地では、電線の下を通れば危険性は減るが、その下だけの走行は出来ない。 激しい雨も降るので、早めに降りて避難する。 

・開けたところ 山頂、尾根、堤防の上、河川敷、田畑、 海岸・海上・湖上(水泳・サーフィン・ボート・水上オートバイ、避雷針のないヨット・漁船) グランド、テニスコート、ゴルフ場、屋外プール、屋根のない観客席

あと、傘をさすのは厳禁だそうです

安全な場所とは>

・鉄筋コンクリート建築物
・戸建て住宅などの本格的木造建築物 
・屋根が金属で出来ている自動車・バス・列車・飛行機の中 
窓は閉め、車体・ハンドル・電装機器には手を触れない。(手は膝の上。) 
・洞窟
 入り口には立たない。内部は暗いので十分注意。また、酸欠・墜落・転倒にも注意が必要。

その他、

<比較的安全

・高さ5~30mの物体(樹木、建物、ポール、電線、電柱)の保護範囲 物体から、4m(*3)以上離れる。(コンクリート電柱は、2m以上で十分。) 張り出している葉や小枝からも必ず4m(*3)以上離れる。 物体のてっぺんを見上げる角度(仰角)が45度以上の位置。 姿勢を低くする。(両足を揃えてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。)

・高さ30m以上の物体(高層建築物、アームを伸ばした大型クレーン[除ユニック車]、煙突、送電線の鉄塔)の保護範囲 物体から、4m以上離れる。(送電線の鉄塔は、2m以上で十分。) 張り出している葉や小枝などからも必ず4m以上離れる。) 物体から、30m以内(*4)の位置。(仰角は通用しない。) 姿勢を低くする。(両足を揃えてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。)




いやいや、こんなん目視で4メートル以上とか分からないでしょって思うんですが。。。
(とにかく高い物体の近くは避けたほうがいいのでは、、、)

・橋の下・乾いた窪地や溝 
姿勢を低くする。(両足を揃えてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。) 但し、河川の増水や雨水の流入でおぼれない確信がある場所。


<比較的危険だがまだまし>

・林や森の中では、木がまばらなところ
幹だけでなく、張り出している葉や小枝などからも出来るだけ離れる。 姿勢を低くする。(両足を揃えてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。)



林の中から脱出できなそうならば、木がまばらなところを探してしゃがむ!木の密集エリアよりはまし!

 ・湿った窪地や溝
姿勢を低くする。(両足を揃えてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。) 但し、雨水の流入でおぼれない確信がある場所。 

・避雷針設備のない山小屋・トタン屋根の仮小屋・あずまや
柱や壁から出来るだけ離れる。(柱や壁にもたれていて死亡した例が多い。) 姿勢を低くする。(両足を揃えてしゃがみ、指で両耳穴をふさぐ。)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

と色々見て来ましたが、雷鳴が聞こえた時には、すでに落雷の危険域に入ってしまっているそうです。激しい雨が降り出してから避難するのは、完全に逃げ遅れ。

落雷にあわない最も確実な方法は、雷鳴が聞こえる前に、雷警報器で落雷の発生・接近を知り、落雷危険域に入ってしまう前に、安全な場所に避難することです

2012年5月27日日曜日

EM&囲炉裏灰は農作物へのセシウム移行抑制に効果あり?

福島県のホームページより引用します。


http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=11224#実証事業
農用地等における「民間技術提案型放射性物質除去・低減技術実証事業」の採択及び試験結果

http://www.pref.fukushima.jp/keieishien/kenkyuukaihatu/gijyutsufukyuu/minkan/240517zenntai2data.pdf

農用地等における「民間等提案型放射性物質除去・低減技術実証試験事業」試験結果について(第2報)
平成 24 年 5 月 17 日 福 島 県 農 林 水 産 部


【試験区】収穫後土壌の放射性Cs濃度(Bq/kg乾土)】コマツナの放射性Cs濃度(Bq/kg生重)】

EMオーガアグリシステム標準たい肥9,833 ± 4207.2 ± 1.8

微粉ハイポネックス10,242 ± 40913.9 ± 2.0

囲炉裏灰10,655 ± 3985.4 ± 1.5

対照 塩化カリウム9,877 ± 43422.7 ± 2.8

無処理9,851 ± 42559.4 ± 4.1

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
上の結果を見ると、土に何も混ぜないと59.4ベクレルの小松菜ができるところに、EM肥料を混ぜると7.2ベクレル、囲炉裏灰を混ぜると5.4ベクレルまで軽減されるようです。

一万という高濃度汚染地帯で、一桁台の汚染で済むなんてすごいですね。

チェルノブイリで健康被害軽減に効果があったと言われるEM、期待したいですね。
http://plaza.rakuten.co.jp/hukohitomi/diary/201103150004/

↓「チェルノブイリのかけはし」野呂さんおすすめの、EMXゴールドです。

 


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2012年5月20日日曜日

東京都 水道水 ホルムアルデヒド 水源

群馬県、埼玉県、千葉県での水道水問題、ついに東京にも派生してきましたって当たり前なんですが。
ようするに利根川がやばいんですから!

で東京都民として気になるのは、自分とこの水道の水源はどこか!?ってことですよね。

ってどうやって調べたらいいんじゃい

てことで模索。

http://www.tokyo-23city.or.jp/research/chousakai2/document/b3-S1.pdf
↑これみるとどうやら、江戸川 荒川 多摩川が東京都民の三大水源河川のようです。

http://www.waterworks.metro.tokyo.jp/water/w_info/s_kekka-map23.html
↑ここに東京都の全浄水所マップがあります。
データは昨年の数字なので役に立ちませんが、自分の近所の浄水所名を確認することができます。

ここの浄水所名 + 水源 とかで検索すれば、だいたい自分とこの水道の水源がどこから来てるか分かるのでは!?


さてさて現状ですが。(青字が引用です)


【江戸川(利根川水系)アウトか?】

http://www.ktr.mlit.go.jp/edogawa/edogawa_dis00021.html

平成24年5月20日 7時00分

【第4報】


江戸川河川事務所は、5月18日に利根川水系江戸川で発生したホルムアルデヒド検出に伴う野田市水道給水停止に対応するため、水質事故対策支部を5月19日午前11時に非常体制としていたところ、野田市内に20日午前5時から給水が再開されたこと、管内の江戸川の水質分析でホルムアルデヒドの数値が基準値以下となったことから20日午前7時をもって、非常体制から【警戒体制】に移行します。 


【荒川セーフか?】


平成24年5月19日 15時30分

荒川河川水の採水分析の結果、ホルムアルデヒドは検出されないため、採水・分析を終了します。


http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000061433.pdf
ホルムアルデヒド 分析結果速報  
分析方法:PFBOA誘導体化ガスクロマトグラフ法(環境省の通達「環水企発031105001 附表2」)
(単位:mg/l)
回数 第1回目 第2回目 第3回目
採水日時 H24.5.18 21時 H24.5.19 3時 H24.5.19 9時
大芦橋(68.2k付近) 0.01以下 0.01以下 0.01以下
武蔵水路末流(64.0k付近) 0.01以下 0.01以下 ※   -
糠田橋左岸(62.6k付近) 0.01以下 0.01以下 0.01以下
糠田橋右岸(62.6k付近) 0.01以下 0.01以下 0.01以下
  水道水の水質基準:0.080mg/l

多摩川は特に記載がないですが、大丈夫そうなんですかね?

ちなみに私の住む西東京市は、東村山浄水場のようでして、荒川+多摩川+地下水といったところのようです。

荒川ちょい心配ですが、まあ平気かなあ?(汗)


====================================

九州の天然活性水素水

2012年5月16日水曜日

綺麗な画像で心を癒してみます

たまにはブログタイトルと違う記事を書いても良いでしょうか(笑)
そろそろパソコンの壁紙を変えたいな、と思ってフリーの画像素材サイトを探していたのですが、以下のサイトを見つけました。

http://syararin.blog50.fc2.com/blog-entry-1702.html



花や自然、動物や空など美しい写真が多くて癒されます。
私は上の写真が好きですね。
この無料写真素材サイト、テレビ局でも使われているそうで、花火の写真は日テレの「ヒルナンデス」で使用されたそうです。
無料でこれだけたくさん綺麗な写真を公開してもらえるとありがたいですよね。

2012年5月12日土曜日

「原発推進派」が、「放射能は危険派」に対する新たなレッテルを模索中

<前書き>
ええと以下の文、途中から氏への悪口大会になってしまいました(汗)すみません。。。

ーーーーーーーーーーー
もうどうしてこう見え見えのことしかできないんでしょうか。。。
情けな過ぎて泣けてきます。。。
推進派の人たちは、むしろ全力で自爆しているようにしか見えない。。。

昔の反原発運動のことはよく知りませんが、どうやら反原発=サヨク、というレッテル貼りをされていたようです。
レッテル貼りをすると封じ込めるのが楽なんでしょうね。
「反原発するとサヨクって思われてかっこわいるから反原発やめよ〜」
みたいな人が出て来るのを狙っているんでしょう。

で、推進派は、事故後のレッテル貼りをどうやら模索してるようなんですよ。
(以下、斜体文字が引用文です)

【A】
http://careerconnection.jp/biz/economics/content_254.html
「放射能が怖いのは文系、低所得、非正規、無職」 ――慶応大の調査結果に、反響さまざま


【B】
http://blogos.com/article/38692/ 
放射能パニックからの生還=ある主婦の体験から-自らの差別意識に気づいたことが覚醒の契機に


上の二つ、情報ソースは異なりますが、同じ人がシナリオを描いているのがバレバレなんですよう。

どちらにも共通するのは、

「放射能は危険派」は、「無知な人間である」「社会的に恵まれていない人間である」

「彼らは放射能は危険と思う事で、不幸な己の境遇を忘れて歪んだ幸福感を得ているのである」

という、こと。

【A】放射能が怖いだけでなく、幸福感も増した低所得層

 ところで、この調査が浮かび上がらせた興味深いポイントが、もう一つある。震災後、低所得層や非正規雇用者ほど、

「生活満足度や幸福度は、震災後に高くなった」

 ということが明らかになったのだ。

 震災では、低所得層や非正規雇用者ほど、収入の減少やストレスの増大を経験している。だから、この結果は一見、矛盾するようにも見えるだろう。どう解釈したらよいのか。

 ここでも慶応大は、次のような落ち着いた見方を示した。

「震災の負の影響は、低所得層や非正規雇用者で大きいが、『他人よりも自分のほうが相対的には悪くない』と思うことで、生活満足度や幸福度は高まった」

 つまり、もともと「失うもの」が少なかった低所得層や非正規雇用者ほど、震災による悪影響について、「自分は他人よりはマシだ」と考えているらしいのだ。


【B】

-「苦しみからの解放」とはどのようなことでしょうか。


数年前から幾つかの大きな壁に直面して、困惑していました。私は44歳です。まず自分の年齢により、容姿とスタイルが明らかに劣化しています。「おばさん」として社会から扱われ、自分もそう見ている。この現実が受け入れられませんでした。

そして仕事の問題がありました。大きなことをして世間をアッと言わせたい。長年そんな願望がありました。けれども、何もできていません。他にも子育てや人間関係など悩みは一杯ありましたが、どれも解決の見通しは立っていませんでした。自信を喪失していました。「心に大きな穴」というか、絶望めいたものがあったのです。

そんなときに、放射能問題によって、すべてがリセットされて、一から人生をやり直すことができるのではないかという思いが起こったのです。破壊の中に救いを求める気持ちです。私が震災情報に夢中になったのは、それが刺激的で、これまでの人生の悩みを忘れる事ができるほどのものであったためです。


シナリオライター出てこいや(笑)


【A】「放射能が怖いのは文系、低所得、非正規、無職」はまず表の結果と文章が全然一致していない、等々の問題点があるのでそこを突っ込んでおきます。


●有意に差があるのは震災直後だけで、6月調査時点では横並びである。ほとんど差が無いものをあると言っている。

●被曝者の年齢により、健康被害の出現度に差がある。(若い人ほど影響を受けやすく、高齢ほど影響を受けない)
よって一番に調べるべきは調査対象の年齢のはずだが、年齢の統計がない。
低所得世帯=若い世帯、高所得世帯=高齢世帯、だとしたらどうだろう?
子供を抱える若い人々が、高齢者よりも放射能に危機感を抱くのは当然ではなかろうか。
年齢という要素を無視して、所得だけで判断するのはなんか恣意的なものを感じる。

●「無職」には専業主婦が含まれているはず。子供や夫の健康管理をする立場である主婦が放射能に危機感を抱くのは自然である。

で、【B】もまた突っ込みどころ満載なので、めんどーだけど突っ込んでおきます。

放射能について現在の日本で健康被害の可能性は極小であるにもかかわらず、不安からパニックに陥った人がいる。こうした人々は自らと家族や子供を不幸にする被害者であるが、同時に被災地に対する風評被害や差別を行う加害者になりかねない。



加害者は放射性物質をばらまいた人たちですから。
東日本住人は放射性物質をばらまかれた被害者ですから。
なんで被害者が加害者呼ばわりされなきゃなんねーんだ?

生活もおかしくなっていました。食材は東北から離れた西日本や北海道、外国産のものだけを利用。



この行動の何が間違ってるんでしょうか。
だって世界中が日本の食品を輸入規制してるんですが?
http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokukensa.html
諸外国・地域の規制措置(PDF:246KB)をご覧下さい。
(PDFは更新ごとにURLが変わります。リンク切れの場合は上のページから探して下さい)

こんな多くの国が日本の食品ノーサンキューしてんですよ、これが世界の常識なんですよ。
この記事書いた人は各国の大使館に抗議に行ったらどうでしょうかね。
「あなたは放射能パニックです。だって日本の食品を輸入規制しているんだから」
って。

そして「御用学者」とされた正確な情報を発信する人の話が間違っていたと思い込み、話を聞きませんでした。



「御用学者」=「正確な情報を発信する人」と決めつけていますが、それはそれで盲信ってやつじゃないですか?
御用学者とされた人々が、常に正確な情報を発信しているとは限らないと思いますよ。
片方の意見だけを信じ込むのは危険ですよ。

ところで【B】は聞き手・構成 アゴラ研究所フェロー 石井孝明ということです。

この人、南相馬市在住の一般女性をツイッターで名指しで精神病扱いして脅しまでかけていたとんでもない輩ですよw

ええと、ある南相馬市在住の女性がいるんですが、この方がご自身の個人ブログで、髪が抜けた、歯が抜けた、という症状のことを書いたんですね。
福島県の南相馬市という被曝地域に住んでいて、髪が抜けて歯が抜けたら「放射能のせいかもしれない!」って思うのは、ごく自然な心理だと思うんですよ。
そしてそれをブログに書くこともまた、普通の行動だと思うんですよ。

この、何の罪もない、ただ自分の健康状態を自分の個人ブログに書いただけの一般人に対して、石井氏がやったことは、これです。

以下、ツイッターより引用。



各位 南相馬の被曝したと書き続ける女性問題、関係者によると事実はある薬と女性の不安定な心理状態による可能性という話。「どうしましょうか」に20ぐらいリプいただきありがとございます。返事全部できませんが静観します。私が善意で動かせる問題でもなさそう。ただ皆さんご安心を 



>関係者によると事実はある薬と女性の不安定な心理状態による可能性


女性はこれをデマだと否定していました。とある薬なんて服用してないそうです。
しかしこれ、事実なら大問題ですよ!デマだから良かったものの!ってデマでも大問題ですが!

なんで自分の健康状態を自分のブログに書いただけで、

こんなものすごいプライベートなことを

ツイッターでぶちまけられなきゃいけないんですか??

個人の疾病歴というものはあらゆる個人情報の中でも特にセンシティブなものですよ?




 関心ありがとうございます。今みましたが、あーあという感じで、触りません。南相馬の方によれば、皆困ったと言ってますが近寄れない状況らしく。私もかかわれませんので。合理的にミュンヒハウゼン症候群という推論になぜたどり着けないのでしょうね。東北をデマから救わねば


ありがとうございます。私の書いてない、彼女に気の毒な事情もあるので。人間として取り上げなければよかったのに。情報は人を殺す。南相馬の皆さんにも迷惑だし、彼女の人生も   分かってますよね。「ジャーナリスト」の岩上さん 


>私の書いてない、彼女に気の毒な事情もあるので

これって脅しですよね?

「俺はお前のばらされたくない事情を知ってるぞ」

っていう、脅しですよね?


 あの南相馬女性、ネットでは言えない問題抱えていると。周辺の皆さんは、心配し、ミュンヒハウゼン症候群と言ってました。昨晩、デマ消そうと名前を書かずTWしたら私を名指しで狂乱しまして。恥ずかしながら余計な善意の無意味さを改めて知りました。関心あれば私TWをご一覧ください




>あの南相馬女性、ネットでは言えない問題抱えていると。周辺の皆さんは、心配し、ミュンヒハウゼン症候群と言ってました


もちろん女性はミュンヒハウゼン症候群という精神疾患は患ってらっしゃいません。しかしもしこれ事実だったならば大問題ですよ!デマだから良かったものの!ってデマでもダメですが!

石井さん、一般女性の精神疾患という超プライベートをツイッターで公表したことについて釈明して下さいな。

福島県民は自分のブログに体調不良を書いただけで、
あなたのような東京にいる原発推進派ジャーナリストに
プライバシー(デマ)をツイッターで公表されなければいけないんですか?

体調不良があったときに、「これは被曝のせいかもしれない」と感じ、それをネットで書くことは、それほどに罪深いことなのですか?



<注>
石井氏の言ってることは、もちろん全部デマです。
南相馬女性ご本人がそうおっしゃっていますし、ミュンヒハウゼン症候群で髪が抜けて歯が抜けるわけないじゃないですか。

私はこのことの問題は、石井氏によって公表された女性に関する情報が、事実であるかデマであるか、ではなく、ジャーナリストという立場の人間が、一般人のプライバシーを本人になんの断りもなく、しかも悪意的にツイッターという全世界に読まれる場所に書き込むという行為にあると思います。