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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2014年11月24日月曜日

『報道ステーション』ディレクター自殺で飛びかう原発“謀殺”説の真偽

こりゃあ、確実に暗殺ですな。
殺して殺して殺しまくって、闇を隠し私欲を肥やし

どこまでクソッタレなヤクザ連中なのだろう、「原発ムラ」じゃない、「原発マフィア」こそが正しい言い方なのだな。

あたま、おかしいわ。原発マフィア。

以下、引用。

http://lite-ra.com/2014/09/post-451.html

しかし、一方でこうした謀略説が飛び交うのも無理からぬ部分はある。少なくとも福島原発のあの事故が起きる前までは、電力会社が反原発運動関係者やジャーナリストに様々な妨害、嫌がらせを行ってきた事実があるからだ。


10年ほど前、関西電力が原発反対派の町長の「暗殺」を下請け業者に命じていたという証言があるのだ。この証言が書かれているのは『関西電力「反原発町長」暗殺指令』(斉藤真/宝島社)なる本。証言しているのは、1999年から2007年頃までの間、福井県の高浜原発の警備を請け負い、その暗殺指令を受けたという警備会社の社長と従業員だ。
 当時、関西電力内の高浜原発ではプルサーマル導入を進めていたが、これに高浜町の今井理一町長(当時)が強硬に反対。プルサーマル計画は頓挫し、そのまま数年にわたって導入が見送られ続けた。すると、ある時期、関西電力若狭支社(現・原子力事業本部に統合)の副支社長を務めていたKが、この警備会社の従業員のほうに町長の殺害を依頼してきたのだと言う。しかも、具体的な殺害方法まで提案した上で、「はよ、殺さんかい」とくどいくらいに催促してきたという。
 
 だが、結局、彼らは殺人を実行に移す事ができず、彼らの会社は関西電力から警備の仕事をうちきられてしまう。そこで、2年後、2人は「週刊現代」(2008年3月29日号/4月5日号)にこの経緯を告白するのだが、しかし、摘発されたのはK副支社長でなく、告発した彼らのほうだった。立替金の返還をK副支社長に要求した事が恐喝にあたるとして、大阪府警に逮捕されてしまったのである。
 にわかには信じがたい話かもしれないが、告発した警備会社社長らはこの事実を認めた関西電力幹部との会話をおさめた録音テープなど、複数の客観的証拠を提示しており、ターゲットになっていた今井町長も自分の暗殺計画があったことを認めている。また、当のK副支社長自身もこの警備会社社長らの裁判で、「高浜町長を襲うという話を冗談で一回話したことがある」と証言しているのだ。

状況はすでに、すべての批判が封じられ、電力会社がやりたい放題だったあの時代に戻りつつある。原発批判や健康被害を検証しようとするだけで「トンデモ」扱いされ、原発再稼働が当然のように進んでいく。こうした動きを阻止するためにも、私たちは先入観を排して闇に踏み込みながら、何が真実かをきちんとみきわめていく必要がある。
 そういう意味では、まさにその原発の真実に迫ろうとし続けている数少ないジャーナリストのひとりだった『報道ステーション』岩路ディレクターの死は残念でならない。

2014年9月17日水曜日

飯舘村住民の初期外部被曝量の見積もり

飯舘村住民の初期外部被曝量の見積もり

↑飯舘村住民の初期五ヶ月の外部被曝量は平均7msvという見積by今中先生。

7msvって恐ろしい数字ですが、これでも外部被曝だけ。内部被曝はどのくらいなんでしょうか?

確か、内部被曝は外部被曝の六倍って話があったと思うんですが・・・↓

内部被曝は外部被曝の5〜6倍?

東電によると、詳細評価の結果、30代の社員が外部被ばく88.08ミリシーベルト、内部被ばく590ミリシーベルト、40代社員が外部103.07ミリシーベルト、内部540ミリシーベルトと判明。5月中の被ばく量が一部未加算で、さらに増える恐れがあるという。

も、もしかしたらさ、飯舘村の平均被曝量は、内部と外部合わせて42〜49msvかもしれなくないですか?たったの五ヶ月で!?

事故以前に原発作業員の方が白血病で亡くなったのですが、8年10月の作業、計 50・63ミリシーベルトの被ばく線量で労災認定されています・・・。

8年かけて50ミリシーベルトと。5ヶ月で50ミリシーベルト。どっちが身体に悪影響を及ぼしそうかは言うまでもありません。

しかも飯舘村のほうは、子供が含まれています。

ああどうか飯舘村の人達に健康被害が出ませんように。

っていうかさ、被曝させたこと、それ自体がもはや罪なんじゃないですかね!?

「発病しなけりゃいいや」じゃなくてさ、こんだけ被曝させたらもうそれは大きな損害なんじゃあ、ないですか!?

いいの?

子供含めた多くの人にこんなすんごい被曝させて、誰も罪に問われないとかそれでいいのかよ!!

2014年7月3日木曜日

反原発=福島差別ってなんだよ。宮城県民も茨城県民も栃木県民も群馬県民も千葉県民も東京都民もetcその他諸々被曝させられたんだよ

http://togetter.com/li/687666
福島民友記事:原発災害復興の影『反原発デモに違和感、福島差別助長した側面』

いちいち「福島」「福島」言って福島県民以外は原発事故の被害者じゃない、みたいな印象操作止めてほしいわ。
はっきり言って、日本人全員があの事故の被害者です。
あれだけの規模の事故が起きて、いまだに福島県内の地方記事的事象だったとでも思ってんですかねこの記者さんは。
いまだにあの事故が日本史どころか世界史に残る大事故だって理解できないんですかね?

私は日本人だ。
あの事故当時、日本にいた日本人だから当然、被曝している。

被曝させられた日本人として、もう原発は嫌だと感じている。
また原発が爆発しない保証なんてない。
再稼働させたら、間違いなくまた爆発するだろう、三十年以内くらいに。
日本は地震国なのだから。
そしてあの事故の責任を誰も取っていないのだから。
事故に至った人的、物的問題点が何も解決されていない以上、必ず過ちは繰り返されるだろう。

反原発デモに参加したことはないが、心情的には応援しているし再稼働反対だ。

↑これが私の反原発的思考だ。
さてここのどこに「福島差別」があるのか?
私にはまったく理解できない。

健康被害が出なかった被曝者 vs 健康被害が出た被曝者 そして加曝者は高笑い。

「加曝者」(かばくしゃ。何の罪も無い人達に余計な被曝をさせた連中)という言葉を使ってみましたが。
今の日本だいじょうぶかよ。
被曝者(=原発推進派以外の日本人全員)同士が罵り合ってるじゃないですか。

被曝したら全ての人に健康被害が出るわけではない。
たとえば一万人に一人の確率で健康被害が出るのだとしたら、残りの九千九百九十九人の被曝者は健康なままなのです。

不幸にも健康被害が出てしまった、いわば真の被害者である「健康被害が出た被曝者」を、残りの九千九百九十九人の、幸運にも「健康被害が出なかった被曝者」が、リンチする。

「日本の国力を貶める風評被害に繋がるからやめろ!」

そういって、幸運にも健康被害が出なかった被曝者達が、自分たちの保身のためだけに、不幸にも健康被害が出た少数の被曝者をリンチする。

異様な光景、としか、言えない。

誰も隣人の命の心配をしないのか?
健康被害者叩き、これがほぼ全員があの事故により被曝した日本で起きていることなのだ。

これが日本と言う国であったのか。これが日本人だったのか。

2014年5月29日木曜日

つくば学園都市で謎の「街路樹枯死」が続出中

もともと立ち枯れ傾向だったつくば市の街路樹らしいですが、ここ二、三年枯死の傾向が強まっているそうです。

放射能の影響だったら恐ろしいですね。

チェルノブイリ周囲に「赤い森」というのが出現したのを想起させます。


以下、引用。

つくば学園都市で謎の「街路樹枯死」が続出中

今、茨城県つくば市で異変が起きている。それは、道路脇の「街路樹」などに“成長不良”や“枯死(こし)”が目立つことだ。

この筑波山の南麓地域は「筑波研究学園都市建設法」が施行された1970年から、85年の「つくば万博」開催にかけて大規模な開発が進み、今では約300の学術研究機関や関連企業が集中する近代都市に生まれ変わった。

その自然と科学の調和をうたった大整備事業の一環として、多くの街路樹や研究施設内の樹木、一般住宅の庭木などが植えられてきたのだが、なぜかそれらが昨年から今年にかけて急速に精気を失っているのだ。

25年前に都内からつくば市中心部へ移り住んだM氏(独立行政法人研究所職員、理学博士)が語る。

「90年代末までのつくば市は、とても緑豊かな森林都市で、ほとんどの幹線道路沿いには高さ10m以上の街路樹が立派に生い茂っていたんです。大学や研究所施設などのフェンス内側にもアカマツなどの緑地スペースが設けられ、秋にはマツタケが採れる場所もたくさんありました。

ところが2000年代に入ってから茨城県各地でマツクイムシによるアカマツの大量枯死が続出。つくば市ではアカマツ以外の樹木でも毛虫(アメリカシロヒトリ)の食害で立ち枯れや衰弱が目立つようになり、その傾向が特にこの2、3年間で加速化しています」

植樹から40年以上経過した樹木も多くなってきたつくば市では、枯れ葉や落ち葉に対する住民苦情も増え、また大きく育ちすぎたことによる倒木被害を防ぐためにも、昨年、大規模な“せん定(てい)”作業(※)を行なっている。

※樹木の枝打ちと背丈を切り詰めること。見た目がよくなることに加え、成長促進、虫害・細菌性病害の予防効果もある。

ところが……。

「過去の樹木せん定では、確かに翌年には芽が吹いて新しい街路樹の景観に生まれ変わってきました。でも、今年の春はまったく違う。多くのせん定街路樹で芽吹きが非常に遅れるか、どう見ても立ち枯れに向かっているとしか考えられないケースが目立っているんです。それは街路樹だけでなく、つくば市内のさまざまな研究施設内や住宅の庭木についても同じことです」(前出・M氏)

たとえば、長らく市民に親しまれてきた408号線(牛久学園通り)沿い、果樹試験場入り口付近の街路樹(下り=モミジバフウ、上り=ユリノキ)は、まるで立ち枯れ状態。ここから約1km北上した圏央道ガード手前付近も同様である。

はたしてこれは、せん定の途中経過なのか? 樹木が寿命を迎えているのか? それとも何かほかの要因なのか? M氏が語る。

「一住民として長期間にわたって観察してきた私の感想では、今の現象の原因は単なる虫害ではなく、樹木を弱らせる環境の変化が強まっているように思えてなりません」

“環境の変化”とは、何だろうか? 今のところは、ミステリーというしかない。

(取材・文・写真/有賀 訓)

2014年5月14日水曜日

健康被害の被害者=風評被害の加害者なのか?@美味しんぼ問題

誰かが被曝させられた場合には二つの被害がありうる。


第一に、健康被害である。
第二に、風評被害である。

現状の日本では、声高に言われるのは風評被害のことばかりで、誰も真正面から健康被害について考えようとしない。

それどころか、風評被害対策そのものが、健康被害対策の壁となってすらいる。

私は、被曝による健康被害ついて議論する時に「風評被害」という言葉を使うのは禁じ手にすべきと思う。
これほど卑怯で残酷なことはない。

万一、健康被害が出た場合、その被曝者はまず「私はこのような健康被害が出ているが、これは被曝のせいではないのか?」と声を挙げねばならない。

この第一声を封じ込めバッシングし口をつぐませるような空気は、絶対に作ってはならない。

<私は健康被害が出ている。これは被曝のせいかもしれない。けれど私がその声を上げたら、それは地元に風評被害をもたらすかもしれない。だから黙っていよう・・・>

被害者をこういう心理に追い込むような状況だけは、絶対に作ってはならない。

ゆえに被曝による健康被害と言う問題について語るとき、「風評被害」という言葉は禁じ手である。

その言葉を使うことはあまりに残酷であり、卑怯である。

被曝させられた場合、二つの被害がありうる。

一つは健康被害であり、一つは風評被害である。

いずれにせよ、加害者は放射能をばらまいた人々である。

健康被害の被害者=風評被害の加害者

などという等式は決して成り立たない。

加害者は徹頭徹尾、放射能をばらまいた人々である。

福島選出の根本匠復興相は「地元住民の感情を鑑みると、非常に残念で遺憾だ」と指摘。放射能の不安をぬぐい去るための「リスク・コミュニケーション」(リスク教育)の充実を求めた。同じく福島が地元の森雅子消費者相も「根拠のない差別や偏見を助長する」と懸念を表明した。  太田昭宏国土交通相は「表現の自由は大事だ」としつつ、「風評を懸念する福島の心情をよく理解する必要がある」と強調。下村博文文部科学相は「放射線に関する国民の科学的理解の向上に努め、風評被害が広がらないようにしたい」、石原伸晃環境相は「ホームページなどを使い、正しい情報を発信したい」と語った。

↑被曝者達の健康不安を一切顧みず、いきなり「偏見」だの「差別」だの「風評」だのという言葉を使って、健康不安を一切無視し、まるで健康不安を感じる人=加害者であるかのように演出しようとする、この冷酷極まりない人の道に外れまくった政治家達の発言を心底軽蔑します!!!

この人達に人の心はないのでしょうか!?





2014年5月12日月曜日

日本人って福島県民が体調不良を訴えるとすぐキレるよね。@美味しんぼ問題

福島原発事故で被曝させられてさ、体調不良が出たら「被曝のせいでは?」って思うのはいわば ごく普通のことだと思うんだよね。 

なんで日本人って福島県民が体調不良を公表するだけでぶちギレるの? 

なんで日本人って、福島県民が体調不良を被曝のせいでは、と疑うだけでぶちギレるの?

今回の美味しんぼの件、いわば「双葉町前町長という福島県民が、漫画という媒体を通して自身の体調不良を公表した」形です。

そこで巻き起こったのがこのバッシングです。

私が思い出したのは、「ぬまゆのブログ」バッシングです。

ぬまゆさんも、個人ブログで髪の毛や歯が抜けたという症状を書いただけで、石井孝明とかいうジャーナリストに煽動されたリンチを受けました

石井孝明は今回も、美味しんぼ作者リンチを煽動しています。
ジャーナリストが「美味しんぼ」原作者の「リンチ」呼びかけ? 石井孝明氏、批判されツイートを削除

日本人は福島県民が体調不良を訴えるとキレます。

日本人は福島県民が自身の体調不良を「被曝のせいでは?」と疑いを持つとキレます。

これが日本人と言う民族です。

2014年2月22日土曜日

宮城県沖ワカメからストロンチウム

ストロンチウムの検出量って、セシウムに比べてすごく少ないですよね。だから無視していいのかな、って気持ちになりますが、そうでもないようです。
ベラルーシでは、セシウムの飲料水許容レベルを18.5Bq/kg、スロトロンチウムの飲料水許容レベルを0.37Bq/kgとしているようです。つまり五十倍危険とみなしている。



ワカメ 宮城県七ヶ浜地先 平成25年12月19日 採取分
検出下限値未満(検出下限値0.40)
ストロンチウム90 - 0.055 
セシウム134 - 0.040 
セシウム137 - 0.082 

↑は、ストロンチウム0.055は、これの五十倍のセシウムと同じくらい危険、と考えれば分かり易いのでないでしょうか。
つまり2.75ベクレルくらい、と。

シロメバル 37°13'N 141°2'E 平成23年12月21日採取分
ストロンチウム89 - 0.45 
ストロンチウム90 - 1.2 
セシウム134 - 390 
セシウム137 - 580

↑は、ストロンチウム合計1.65ベクレル。五十倍して、82.5ベクレルのセシウムと同じくらい危険と考える。



2014年2月11日火曜日

脱原発派の猪瀬を下ろし、操り人形舛添当選。という再稼働のためだけの都知事選が終わったわけですが。

日本の未来のために巨悪と戦い巨悪に潰された国士、猪瀬氏についてはこちら↓

●猪瀬は脱原発頑張ったから潰された?「猪瀬よりきちんと話を聞いてくれそう」東電、舛添都知事歓迎 


はいはい舛添さん都知事当選おめでとーう。
まあ私は舛添さんには入れませんでしたけどw
(細川さんに投票しようかと一時は思ったけど、悩んで結局、宇都宮さんに入れました)

やはり著名人強し。
本気で都知事になりたかったら、まずテレビタレントになる必要がある、そんな選挙区TOKIO。

テレ朝、宇都宮さんをタックルに呼んでくれないかなあ。
宇都宮さん討論大好きそうだし、そうしたらお茶の間認知度劇的にアップ、宇都宮さんなら「次」を狙えると思うの!
NHKの安倍人事のガチウヨおばちゃんにディスられて激おこしてるはずのテレ朝なら、反自民気分MAXからの宇都宮さん起用くらいやってくれそうなはず!期待してるわテレ朝!

つーか

地図でみる都知事選
↑が特徴出てて超おもしろかった。

舛添支持エリア=お年寄りが多そうなエリア(奥多摩or23区下町エリア)

宇都宮支持エリア=中流の子育て世帯が多そうなエリア(東京都下)


細川支持エリア=上流の子育て世帯が多そうなエリア(世田谷目黒武蔵野市湾岸など)


田母神支持エリア=単身者が多そうなエリア(都心部)


いやはや、見事な色分けに唸りましたわ〜。
(ちなみに都民以外の人に説明すると、武蔵野市ってのは吉祥寺がある市で、23区外ですがセレブ度が高い)

●テレビでよく見る人に入れるお年寄り
●生活もっと楽になりたいわあの中流子育て世帯
●夫と子供の健康が心配で仕方ない上流子育てエリア
●強い日本に憧れる独身貴族エリア

この地図を見ると、みんなウヨとかサヨとか思想関係なく素直に正直に(って言っちゃ変ですけど)、投票してるもんなんだなあと。
タレント候補強しというあかん特徴はありますけど、こういう生々しく分かりやすい地域差を見ると、まあそれなりに民主主義してるんだなあと。

それにしても、東京都下=中流エリアで共産党推薦の候補が支持を集める、というのが如実に日本国の経済的衰退を物語っていて、暗澹たる気持ちになります。
私も宇都宮さんに入れた人間なのですが、この不況の沈没日本時代でなければ、細川さんに入れていたかもしれない。

細川(小泉)さんが宇都宮さんより票を集めることができなかった一番の理由は、日本の経済的没落、一億層中流社会の崩壊にある。

日々の生活は決して楽ではない、その本音の部分からどうしても、宇都宮さんに入れざるを得なかった、私は。

今回の都知事選の結果は、今後の日本で進むだろう、三極化を分かり易く示していると思います。

勝ち組に支持される自民候補タイプ

負け組に支持される宇都宮タイプ
勝ち負けから目をそらしたい人々から支持される田母神タイプ

格差社会が進み負け組が増えれば増える程、宇都宮タイプと田母神タイプがどんどん支持を伸ばしていくのだろう。

ところで私は山本太郎支持者ですが、今回の彼の「どちらも応援しない」のスタンスは正解でしたねえ。

今回の都知事選について(山本太郎氏のブログ)

彼は冷静に判断していた、立候補後の一本化は絶対に無理である、と。
立候補前に一本化できなかった以上、これは負け戦であると。
今回は絶対に舛添に勝てない試合であったと。
分かっていたからこそ、余計な禍根を残さないために、あえてどちらを支持するか明言しなかったんでしょう。

悲しいことに、すっかり分断されてしまった模様ですもん、反原発陣営。
細川支持の人も、宇都宮支持の人も、どうかどちらもさっさと仲直りしてちょうだい!
喧嘩してる場合じゃないよ、選挙後になって反原発派同士が片方陣営を叩くのなんておやめなさいな!



●追記●
今後の政治は三極化するだろう、という話をしましたがちょっと単純過ぎたかなと思いまして、書き直し。

まず格差拡大により負け組が増大。
そうしたら、目の前の生活をなんとかしたい負け組は反格差に流れます。 
しかし一方で、現実から目をそらしたい負け組は極右に流れるのです。 勝ち組優遇陣営は、極右を演出することで、後者の負け組を吸収するでしょう。

他方で、反原発は勝ち組セレブエリアに多いという特徴もあります。 

キーワードは四つ。
負け組の支持を集める「反格差」「軍国的雰囲気」

勝ち組の支持を集める「勝ち組優遇(格差推進)」「反原発」

バラバラで相容れない、しかし大きな四つ民意。

これをそれぞれどう吸収するか?というのが今後の各政党の指針となる。

たとえば以下の二つに二極化される。


●反格差と反原発を両方訴えることで、負け組と勝ち組両方の支持を得る陣営
 

●軍国的雰囲気と勝ち組優遇(格差推進)で、負け組と勝ち組両方の支持を得る陣営 

上は共産党や生活の党(小沢一郎)が掲げているもので、下はいま自民党が掲げているものですね。他の政党も、この二つのどちらかに寄るしかないのでは、と思う。

下に対抗するには上を掲げるしかない、といち早く気付いていた小沢一郎がついていたのに、細川さんが反格差を声高に言えなかったのは残念ですね。

むろん中には「反格差と軍国的雰囲気」や「反原発と勝ち組優遇」や「反原発と軍国的雰囲気」という組み合わせもあり得ます。
いずれにせよ、今後かならず進む格差社会の中で、格差推進か反格差か、という選択は原発以上の大きな争点となっていくのは間違いありません。
脱原発が勝つために必要なのは「一本化」ではない。
脱原発プラスアルファ、脱原発以外のどの層を取り込むか、にかかっている。


まいちばん大事なのは有名人であること、なんですけどねw
それがTOKIOだから。



猪瀬は脱原発頑張ったから潰された?「猪瀬よりきちんと話を聞いてくれそう」東電、舛添都知事歓迎 

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140210/biz14021017450017-n1.htm


舛添氏も「脱原発」を唱えるものの、細川氏の「原発即ゼロ」路線とは一線を画しており、電力業界では「閣僚経験者として、現実路線を重視する人」とみられているからだ。
 猪瀬直樹前都知事は、値上げに強硬に反対したり、昨年には都立施設の電力調達先を東電から中部電力系に切り替えたりと、ことごとく東電と対立してきた。
 東電関係者は「本来、株主は株価を上げるために企業価値を高めようとするはずなのに、猪瀬さんは当社の足を引っ張っていた」と打ち明ける。
 「舛添氏は理詰め」との評もあるが、電力業界関係者からは「それでも、猪瀬さんよりきちんと話を聞いてくれそうだ」と期待の声が上がっている。

っていうか猪瀬氏って東電に喧嘩売って脱原発頑張ろうとしたから、潰されたんですね。

ああ気付くのが遅過ぎた(><)
猪瀬も石原に気を使わずに、国民向けに大々的に「俺はこんなに脱原発頑張ってるぞ」ってアピールして、徳洲会問題が起きたら「原発ムラの陰謀だ!」ってわめけばよかったのに!
そうしたら猪瀬をやめさせるなデモくらい起きたかもしれないのに!
口べた過ぎるんだよ猪瀬のアホ!!!


脱原発を頑張る政治家は潰される?


こんな既成事実、許されない!!!!!

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20121112/330220/

東電経営改革本部との定期会合で改革求め、本気度を問う (猪瀬直樹)

http://www.inose.gr.jp/column/
↑猪瀬ったら反原発デモを批判しながら、一人で脱原発のためにこんなにいろんなことしていた!!
ツンデレにも程があるだろこのバカチンが!!!!


これで分かったことは、脱原発は一人ではできないということ。
猪瀬がツンデレ隠れ脱原発しないで、もっと脱原発派陣営との協力関係を築けていたならば、と大変悔しいです。

2014年1月23日木曜日

ベラルーシのストロンチウムの基準値は飲料水=0.37ベクレル


ベラルーシのセシウムの基準値は、
  飲料水=18.5ベクレル/kgです
 幼児食品=37ベクレル/kgです

一方、ストロンチウムの基準値は
  飲料水=0.37ベクレル/kg
 幼児食品=1.85ベクレル/kg

東電、ストロンチウム濃度公表せず…測定誤り?

東電が「機械壊れた」と言う時は、絶対に高い値が出ているときですよね。

うちには四歳児がいるので、幼児食品基準で考えたいと思います。

http://ameblo.jp/4493/entry-11484391590.html
http://ameblo.jp/4493/entry-11484393298.html
↑上で魚に含まれるストロンチウムについて書いてらっしゃいます。
ベラルーシの基準で考えるとかなりの量、とも言えます。

我が子にはお寿司とか一度も食べさせたことありません。
旦那が生魚食べられないってこともありますが、やはり汚染が怖くて。
私はお寿司大好きなので一人でたまに食べちゃいますけど。

どうせパパも嫌いだし、我が子にもお寿司嫌い、生魚嫌いになってもらおうかなあ(汗)

将来、もっとうんと汚染が進んで本当にお寿司を食べられない時代が来たとき(将来っていうかもうすぐ?)、お寿司好きなのに食べられないって苦しいじゃない!

だからいっそ嫌いになってもらおう・・・かな・・・