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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2014年7月3日木曜日

健康被害が出なかった被曝者 vs 健康被害が出た被曝者 そして加曝者は高笑い。

「加曝者」(かばくしゃ。何の罪も無い人達に余計な被曝をさせた連中)という言葉を使ってみましたが。
今の日本だいじょうぶかよ。
被曝者(=原発推進派以外の日本人全員)同士が罵り合ってるじゃないですか。

被曝したら全ての人に健康被害が出るわけではない。
たとえば一万人に一人の確率で健康被害が出るのだとしたら、残りの九千九百九十九人の被曝者は健康なままなのです。

不幸にも健康被害が出てしまった、いわば真の被害者である「健康被害が出た被曝者」を、残りの九千九百九十九人の、幸運にも「健康被害が出なかった被曝者」が、リンチする。

「日本の国力を貶める風評被害に繋がるからやめろ!」

そういって、幸運にも健康被害が出なかった被曝者達が、自分たちの保身のためだけに、不幸にも健康被害が出た少数の被曝者をリンチする。

異様な光景、としか、言えない。

誰も隣人の命の心配をしないのか?
健康被害者叩き、これがほぼ全員があの事故により被曝した日本で起きていることなのだ。

これが日本と言う国であったのか。これが日本人だったのか。