141人の尿からセシウム 福島の乳幼児2千人測定 「影響ない」と専門家
2012.6.30 22:50 [放射能漏れ]
福島県内に住む0~7歳の乳幼児約2千人の尿を民間の分析機関「同位体研究所」(横浜市)が測定した結果、141人から放射性セシウムが検出されたことが30日、分かった。うち3人が尿1キログラム当たり10ベクレルを超え、最高は4歳男児の17・5ベクレル。残る138人は10ベクレル以下で最低は0・1ベクレルだった。
測定した尿からは、自然界にもともと存在する放射性カリウムも平均で約64ベクレル検出された。唐木英明・東大名誉教授(食品安全)は「カリウムと比べてもセシウムの数値は低く、人体に影響があるレベルではない」とした上で「ただ、どのような経路で取り込まれたのか調べる必要がある」と話している。
同研究所によると、10ベクレルを超えた3人はいずれも家庭菜園などで自家栽培した野菜を食べていたという。
↑福島県内未就学児童尿放射能検査結果
2chの書き込み
尿1L中のCs量の約150倍が全身のCs量になるのは60年代のデータから既知だから、
全身Cs量は17.5*150=2625Bqってことだわな。
そんで4歳児の体重が約16kgだから、体重1kgあたりのCs量は2625/16=164Bq/kgになる。
おいおいおいおい!児童のCs量が164Bq/kgってちょっとマズいだろ?
1960年代のピーク時の成人男子の全身Cs量でも550Bq程度だったんだぞ。
成人男子の体重は約60kgだから、体重1kgあたりのCs量は550/60=9.2Bq/kgに過ぎなかった。
おい東電!どうしてくれるんだよ!
尿1L中のCs量の150倍が全身Cs総量になるのは、大人でも子供でも同じ。
実際に1960年代の調査では尿の分析とWBCを併用していたし、
腎機能が体格に応じて発達するものであることは分かっている。
1964年の成人男子(60kg): 尿中Cs濃度が3.7Bq/L →全身Cs総量550Bq →人体Cs濃度は9.2Bq/kg
1964年の中学男子(42kg): 尿中Cs濃度が4.7Bq/L →全身Cs総量705Bq →人体Cs濃度は16.8Bq/kg
2012年の4歳男児(16kg): 尿中Cs濃度が17.5Bq/L →全身Cs総量2625Bq →人体Cs濃度は164.1Bq/kg
今回は60年代に比べて人体Cs濃度が10~20倍なんだぞ?
この事実に対して「もしヤバいなら60年代の子供は死滅してるはず」とか意味が分からん。
ここまで決定的なデータが出ているのに、安全デマ工作もいい加減にして欲しい。
今回の数字は誰がどう見ても同レベルではないし、ハッキリやばいレベルに突入してるだろ。