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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2013年11月6日水曜日

「故郷を捨てた」と自主避難者を批判する人々。「子供を被曝させて平気なのか」と避難しない人を批判する人々。

放射線管理区域は0.6マイクロシーベルト/時、5.2ミリシーベルト/年です。
避難区域ではないけれど、この放射線管理区域レベルの場所は存在しています。

http://www.reconstruction.go.jp/topics/shiryo3.pdf

上で水色のエリアは、年間5ミリシーベルト以上です。ご覧のように避難区域ではない、たくさんの人がごく普通の日常生活を送るエリアです。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/dandoyasuharu/20130429-00024621/

福島市の平均放射線量は、二年の除染を経た現在も0.56マイクロシーベルト毎時です。

さてここで。

「故郷を捨てた」と自主避難者を批判する人々がいる。

なぜ放射線管理区域レベルの場所に住み続けなければいけないのか?
避難するのは当然の権利ではないのか?

「子供を被曝させて平気なのか」と避難しない人を批判する人々がいる。

自主避難がどれほど大変なのか理解しているのか?職を捨て家を捨て、見知らぬ土地で孤独に一から生活する苦しみが理解できないのか?

どうして被曝被害者を責めるの馬鹿じゃないの!?
悪いのはいつまでも放射線管理区域に人々を留まらせて平然としている政治じゃないか!!!!


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