にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ 

2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2012年8月27日月曜日

福島以外三つの地域でも子どもの甲状腺検査

原発事故を受けて福島県が行っている子どもの甲状腺の検査で、3人に1人の割合でしこりなどが見つかっていることから、国は、事故の影響かどうか見極めるため、ほかの複数の地域で同じ検査を実施する方針を決めました。

原発事故で放出された放射性ヨウ素は、子どもの甲状腺に蓄積してがんを引き起こすおそれがあり、福島県は、18歳以下のすべての子どもを対象に甲状腺の検査を行っています。
ことし3月末までに検査を受けた3万8000人にがんはありませんでしたが、3人に1人に当たる36%にしこりなどが見つかり、県は「通常でもしこりなどは一定程度できるので特別な対応は必要ない」と説明しています。
これに対し、保護者らから不安の声が上がっているため、内閣府の原子力被災者生活支援チームは、事故の影響かどうか見極め、保護者や子どもたちに安心してもらう必要があるとして、ほかの地域でも同じ検査を実施する方針を決めました。
福島以外の3つの地域で、今年度中に、専門医の協力を得て18歳以下の合わせて4500人の甲状腺を検査し、福島県の子どもたちの検査結果と比較する計画です。
内閣府では、原発事故で放出された放射性物質に影響されない地域で甲状腺のしこりなどの発生率を把握し、不安の解消に役立つ科学的データを集めるとともに、万一、事故の影響があった場合も、異常を早期に察知できるようにしたいとしています。


良い傾向だと思いますが、三つって少なくないですか
せっかくだから全国でやったら良いのに


にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ