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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2012年4月3日火曜日

被曝した人は被曝させたい心理構造にある?


http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/10f722aa3626b1ed6796c2bed01ca6b4

被曝した人は被曝させたい心理構造にあるため、ガレキの広域拡散を推進。結果は「日本終了」です。


ウクライナやベラルーシで患者を見ている人からよく聞く話ですが、「俺も被曝したから、あんたも被曝しろ」という文言を良く吐くそうです。その言葉に何か深い意味があったり、論理的な構造があったりもしないそうです。なんとなく、自分が被曝したのだから、他の人間にも被曝させたいという構図です。こうした、心理構造に被曝した人々はおちいりやすいようです。放射性物質が脳に影響を与えているためなのか、被曝という目に見えないけれども、気持ちの悪い体験をして、今後に不安を抱えている場合、そうした経験を他の人に共有させることで、自分の心理安定をもくろんでいるのでしょうか、よくわかりません。


上はジャーナリストの木下黄太さんのブログからの引用です。
バンダジェフスキー博士を呼ぶなどの精力的な活動には頭が下がりますが、ブログを呼んでいると時々あまりに過激な発言にめまいがします。

私はむしろ、被曝者が非被曝者の被曝を望んでいる以上に、はるかに、非被曝者が被曝者の再被曝を望んでいる現状が見えますが。

非汚染地帯の人たちが「あいつらは被曝してるからもっと被曝してもいい」と考えている空気を感じませんか。

●瓦礫は現地で燃やせ!どうせ汚染されてるんだから!
→どこであろうと、燃やしてはいけません。

被曝者の再被曝を望まないでほしい。

●汚染食材は地産地消にしろ!
→誰であろうと、汚染食材を食べてはいけません。

被曝者の再被曝を望まないで下さい。

木下さんは、避難しない人を叩いてばかりいます。

いま、誰も東日本が安全だなんて思っていません。
思っていないけれど、ほとんどの人が避難していない。
彼はこの現実を見るべきだと思います。
この現実は、ごく当たり前の行動なんです。
仕事も土地も投げ出して逃げ出すことがどれほど大変なことか?
当たり前のことなんですよ。これが現実なんです。

避難は集団単位で行わねばならない、つまりは国を動かすしかないんです。

武田教授や野呂美加さんなども、サイトではいつも政府や役人や東電に対して怒っていますよね。
決して避難できない被曝者を執拗に攻撃することはしません。