つまり被曝してしまったわけで私は被曝者なわけですが、やはりチェルノブイリとの比較が気になりますよね
http://www.irsn.fr/EN/news/Documents/irsn-simulation-dispersion-jp.pdf
2011 年 3 月 12 日より福島第一原子炉から放出された放射能雲大気中拡散シミュレーション
シミュレーションには放射能雲のトレーサーとしてセシウム 137 が用いられました。放射能数値は 3月 12 日から 1 時間刻みで計算され、使われている単位は Bq/m3(大気 1 立方メートル中のセシウム137 ベクレル数)。参考までに、1986 年 4 月 26 日のチェルノブイリ原子炉事故の直後、事故現場付近で観測された放射能量は 10 万 Bq/m3を超えていました。また放射能雲の汚染被害を被った近隣諸国(ウクライナ、ベラルーシー)では 100-1000 Bq/m3、フランス東部では 1-10 Bq/m3(1986 年 5 月1 日)が検出されています。今でも微量のセシウム 137 放射能(0.000001 Bq/m
3)が大気中に残っています。
上の資料により、チェルノブイリ事故直後のヨーロッパと、福島事故直後の東京のセシウム137の空気中の濃度を比較してみます。
<チェルノブイリ原発事故>
ウクライナ、ベラルーシ 100-1000 Bq/m3
フランス東部 1-10 Bq/m3
<福島原発事故>
東京 60 Bq/m3
残念なことに、東京レベルでウクライナ、ベラルーシという大変な健康被害が出ている地域にうんと近いです。
福島県、茨城県、宮城県、群馬県、栃木県、千葉県などは一体どの程度の大気浮遊塵中放射性物質があったのでしょうか。。。
原発事故の健康被害は、事故直後どこにいたのかがとても重要という話を聞きました。
一体、東日本の人間は、どれほどの内部被曝をしてしまったのでしょうか。
知りたいです。