貞観地震の再来という見方
貞観地震の6年前の863年には越中から越後にかけて大地震が起き、その翌年には富士山と阿蘇山が噴火しています。さらに、貞観地震の前年の868年には播磨の国(現在の兵庫県西部)で大地震が起き、その後も、関東地方で大地震(878年)、出雲で大地震(880年)、そして、東海・東南海・南海地震(887年)……。
860年代は大変な年だったのですね。
864年、富士山の大噴火が起き、そのわずか5年後に311と同じ規模の大地震=貞観地震が東北で起きている。
東北の地震と富士山の噴火には何かつながりがあるのでしょうか?
先日の富士五湖の地震といい、本当に怖いです。
そして二十年スパンで見ると、もう日本中で大地震が起きている。
なんと恐ろしい程に、この時期の震災は、現代日本におけるここ十年程の震災と合致しているのです。
863年の越中越後地震は、2004年と2007年の新潟中越地震、新潟中越沖地震。
868年の播磨、山城地震は、1995年の阪神淡路大震災。
869年の貞観地震は、2011年の東日本大震災。
880年の出雲の地震は、2000年の鳥取県西部地震。
この激動期に日本は突入してしまったのでしょうか。。。。
もし860年代から880年代とまったく同じことが日本に起きるのだとすると、まだ起きていないことは
●富士山噴火
●阿蘇山噴火
●関東大震災
●東海、東南海、南海地震
どれが来ても最悪です。。。orz
前回の激動期は、24年間のあいだに起きました。
今回の激動期は、阪神淡路から始まっているのだとすると既に16年が経っています。
猶予はあと8年!?
あと8年の間に、上記の全てが起きてしまったら、一体どうなってしまうんでしょうかこの国は!
関東大震災=首都、東京の壊滅を意味します。
そして日本各地に点在する原発の存在。
ことが起きてしまったら、間違いなくこの国の、そして世界の命運を揺るがす事態になるのではないでしょうか。
ちなみにちょっとオカルト的な話をしますと、前回から数えてだいたい1100年後ぐらいにあたりますね、現代は。
「11」という数字がここに出て来て怖いです。。。