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2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2012年3月10日土曜日

放射性ヨウ素が4,200Bq(べくレル)/m3 →小児甲状腺の被ばく線量が100mSv

http://www.nuketext.org/manual.html#qanda

Q3)100mSv の被ばくを受けるのは大気中にどのくらいの放射性ヨウ素がある場合?


 A: 大気中の放射性ヨウ素が4,200Bq(べくレル)/m3 の場合24 時間その空気を吸入することによって小児甲状腺の被ばく線量が100mSvとなると予測されます。


↑これは普通に比例で考えていいのかなあ?
42ベクレルなら1ミリシーベルト、っていうふうに。

ってことは。。。

http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/whats-new/keisoku-0323-0315.pdf
都内における大気浮遊塵中の核反応生成物の測定結果について

平成23年3月15日、東京の空気に含まれる放射性ヨウ素は一時間あたり平均42ベクレル/m3くらい
これを吸っていた我が子は、たった一日で、1ミリシーベルトも甲状腺被曝してしまったってことに。。。

調べてみたら、こういうのもありました。
http://radi-info.com/q-611/
滞在時間を3月15日の放射性ヨウ素の濃度レベルの高かった3時間とします。
甲状腺の等価線量(幼児)
H=1.4×10-3mSv/Bq×5×10-4Bq/cm3×0.37×106cm3/h×3h
=0.78mSv


濃度の高かった時間帯の場合、たった3時間で0.78mSv


1年1ミリシーベルトなのに、爆発直後はたった3時間で1年の八割分を、しかも甲状腺だけに集中的に、内部被曝なので至近距離であびてしまっていたのですね。


ちなみに上記サイト「専門家が答える暮らしの放射線Q&A」の回答は、基本的に「大丈夫です、心配ありません、カリウムっていう放射性物質だって人の体内には云々」ってだいじょぶだいじょぶしか言わない傾向があるので、ちょっとうさんくさい感じのサイトです(笑)