にほんブログ村 環境ブログ 原発・放射能へ 

2011年3月に関東で被曝しました。
被曝者として放射能に関する情報や思うところを書き留めます。

2012年3月1日木曜日

東京電力福島第一原子力発電所の事故の検証

http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0228_02.html

その途中、班目委員長は総理から「原発の炉心が溶けたらどうなるのか」と問いかけを受けました。
これに対し、班目委員長は「反応で水素が出ます。しかし、格納容器の中は窒素が充填(じゅうてん)されていて酸素がないので、水素は爆発しません」と答えたといいます。

ーーーー
3月12日の午後3時半すぎ、最初の水素爆発が1号機で起きます。
菅前総理大臣が、原子力安全委員会の班目委員長に「爆発しないって言ったじゃないですか」とただしましたが、班目委員長は「あー」と頭を抱えるばかりだったということです。



なんかもう、めちゃくちゃですよね。
どうして班目委員長は、爆発を予測できなかったんでしょうか?
予測していたけれど、伝えなかったんでしょうか?
もしそうだとしたら、この失態はとても大きいですね。


アメリカの同時多発テロ以降、海外からさまざまな示唆があったにも関わらず、日本はそれを無視してきた。『100%安全なのに、なぜ対策を行わなければならないのか』という空気が広がっていた。


ああ、日本人はなんでこんなに頭の悪い国民なんだろう orz